物書き生活と道具箱

「ズボラー手帳術」企画に乗ってみた

10月19日発売のアソシエ手帳特集号に掲載されることが決まった@sta7kaさんの「Tanakamp的ヒトコト。」で「「ズボラー手帳術」企画、ズボラにはじめます。」なる企画が始まっております。こういう企画を自分でやるのもすきですが、単に乗っかるのも好きなので、とりあえず乗っかっておきます。

企画の詳細については上の記事を参照してもらうとして、概要は以下の通り。

・ずぼらな人が考える「ズボラー手帳術」
・ずぼらじゃない人が考える「ズボラー手帳術」

さて、ここで問題になってくるのは、私が「ずぼらなのかどうか」という事です。そもそも「ずぼら」って何でしょうか。

ズボラーの定義

ずぼら(Yahoo!辞書)

[名・形動]行動・性格がだらしのないこと。また、そのさまやそのような人。

辞書を引いてもはっきりした定義はわからない。「だらしない」ってどういう事?という言葉の定義の迷宮に入り込んでしまう。

大体にして「性格」というのはラベル付けでしかない。行動分析学の考え方を用いれば「ずぼらだから毎日の書き込みができない」のではなく「毎日書き込みできない人をずぼらと呼ぶ」ということになる。

ということで、話を簡略化させて、

  • 手帳に毎日書き込みしている人→アンチ・ズボラー
  • 手帳に毎日書き込みできない人→ズボラー

という事にしておく。

そういう定義に照らし合わせると、私はまったくもってズボラーである。

空白だって存在だ

10月8日9日
10月8日9日

これは比較的最近の私のほぼ日手帳カズンのページである。10月8日と9日。いろいろと書き込まれている。おそらく手帳の使い方としては及第点はもらえるのではないかと思う。

では、その前日はというと、

10月6日7日
10月6日7日

かなり悲惨だ。「残念」な手帳の使い方の好例だろう。7日などは出金の記録ぐらいしか書いていない。こんな感じできっちり書いている日もあれば、ほとんど空白に近い日もある。これはずぼらといっていいだろう。

こういう使い方__つまり空白の日がいくつかあるような使い方__をするならばほぼ日手帳はコスト的にかなり勿体ない。一日一ページなんて必要ないじゃないかと言われるかも知れない。でも、私はそうは思わない。

私たちが体感する毎日なんてほとんど同じようなものだ。朝起きて、昼を過ごし、夜寝る。俯瞰すればするほど今日という日と別の日の区別はつきにくくなる。でも、実際はそうではない。一日は一日ごとに色合いを変える。

みっちり書き込める日があって、全然書き込めない日がある。そのそれぞれが「私の一日」である。別にそれを隠す必要もないし、恥ずかしがる必要もない。何も書いていないページというのは、「何も書いていない」という情報が残っているのだ。とてつもなく急がしかったのか、気分が悪かったのか、理由はわからない。それでも、空白は時に雄弁に何かを語る。

別に「仕事」で手帳を書いているわけではない。そういう「パブリック」なものはデジタルデータで管理している。デジタルはとことんまで平坦だがそれを気にする必要はない。

ズボラーの手帳の心得は、「空白」を蔑んだりはしない。むしろ積極的にその意味を見い出す。

さいごに

と、考えておくと空いているスペースがあっても気にならないんじゃないかなと思います。

自分が好きで使っている手帳を見て自己嫌悪を引き起こすことほど「もったいない」ことはありませんからね。ありもしない「理想の手帳術」を追い求めるよりも、自分なりの使い方に名前を付けて、それをバージョンアップさせていく感覚の方がずっと地面に足を付けていると思います。

ただ一つだけ付け加えるとすれば、別に毎日書き込む必要はないけども、取り出して見返すことは一日一回ぐらいはやったほうがいいかなとも思います。「まあ見返すぐらいはやっておくか」と考えておくと、手帳との付き合い方が変わるかも知れません。ちょっと取り出して見返していく内に書き込みしたくなって・・・という副次的効果も期待できます。最近の私の手帳に対する感覚は「腐れ縁」に近いものがあります。「ついつい、こいつみちゃうんだよな~」という感覚です。

みなさんの手帳との付き合い方はどんな感じでしょうか。この企画にエントリーしてみるのも面白いかも知れませんね。

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1件のコメント

  1. ピンバック: おきにワールド!

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