最近instagramというサービスが徐々に人気になっているようです。せっかくiPhoneを使っているのだから、写真なんかはバリバリと残しておきたい所ですね。
そういえば、先日のEvernoteUser’sMeetingの際、@goryugoさんとEvernoteに写真を送るiPhoneアプリは何を使っているのか、という話をしていました。
私は一応、状況にあわせてアプリを使い分けています。
今回は現状のまとめという事でiPhone→Evernoteに使っているメインのアプリ二つを紹介しておきます。
FastEverSnap
FastEver Snap – rakko entertainment(リンクはiTunesが開きます)
非常にお手軽に使えるアプリです。Evernoteに送るためだけに作られたアプリで、最近のアップデートによってカメラロールにも保存しておけるようになりました。
起動→シャッター→「使用」ボタンぽちっ
で完了です。タグやノートブックの指定もできますが、私は基本的に「素」でEvernoteのinboxに送るようにしています。
単純に写真を撮る時は、こちらのアプリを使う事が多いです。登場した時は若干もたつくアプリでしたが何度かのバージョンアップでメインで使えるアプリになったかな、と思います。
当然、位置情報もばっちりノートのメタ情報に乗っかります。
AwesomeNote
Awesome Note (+Todo) – BRID(リンクはiTunesが開きます)
こちらはノートアプリですが、写真をノート内に付ける事ができるので割合重宝しています。
FESとの違いは、
- 複数の写真を1つのノートにまとめる事ができる
- 写真+テキストのノートを簡単に作成できる
- 位置情報が弱い
- 同期がちょっと・・・
があります。すこし見ていきます。
複数の写真を1つのノートにまとめる事ができる
例えば、どこかのカフェに入ってその風景をEvernoteに残しておきたいと考えたとします。
そういうときに、飲んだコーヒーや店全体の風景、あるいはメニューなどを撮影するかもしれません。そういうを別々のノートにしてもよいのですが、「ログ」としてはまとまっておいた方がよいかもしれません。
あるいは、名刺の両面を一つのノートにしたい時。
こういう時はAwesomeNoteの方が便利です。
写真+テキストのノートを簡単に作成できる
おそらくこれが最も強い理由です。
先ほどのカフェの例でいうと、ちょっとした感想を書くということを、私はしたくなるのです。なんならリュウドのキーボードを取り出して、「レビュー」風な文章と共にログを残すことすらあります。
同様に、飲んだ新商品のビールの写真を撮る時も、ちょっとした感想付きでEvernoteに送ります。
もちろん、後でEvernoteを見ながら追記する事もできますが、時間的に余裕があればできるだけそのタイミングで感想を書いておきたい、というのが私のスタンスです。
位置情報が弱い
いちいち自分で操作して添付する必要があり、しかもEvernoteではノートのメタ情報ではなく単なるリンク情報としてノートに追記される形になります。
この辺は圧倒的にFastEverSnapに負けています。
同期がちょっと・・・
標準でEvernoteに同期する機能がついていますが、写真が入ったノートを同期しようとすると「かなり」待たされます。
というわけで、最近はノートを作ったらEvernoteにメールで送信という形を常にとっています。これは不便といえば不便なのですが、私はログをEvernoteだけではなくPosterousというミニブログサービスにも投稿する場合があるので、これは一長一短かな、という気もしています。
※「待合室」とは別の写真投稿専用のものを作ってあります。
さいごに
要は状況にあわせて最適なアプリを選ぼうぜ、という事です。
行き着く先がEvernoteであればどんなアプリを使おうが、どんな経緯を辿ろうが気にする必要はありません。自分の好みに合ったアプリをチョイスして使っていけばいいと思います。
みなさんはどんな写真アプリ(ノートアプリ)を使ってEvernoteに写真を送っておられるでしょうか。
▼こんな一冊も:
EVERNOTE「超」仕事術 |
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倉下忠憲
シーアンドアール研究所 2010-08-18 おすすめ平均 |
2 thoughts on “Evernoteに写真を送るために使っている二つのアプリ”