ほぼ1年間「ほぼ日手帳カズン」を使ってみた感想

本日は今年350日目。旧暦では11月11日です。こういう情報は「ほぼ日手帳」をすぐに分かります。別になんでもない情報といえばそれまでですが、こういう細かいことが日常に彩りを与えるきっかけになるかもしれません。

いまさら書くのも何ですが、結構息の長い「ほぼ日手帳」ユーザーです。去年まではオリジナルを使っていましたが、今年からカズンを使っています。でもって来年の手帳もカズンを選択しました。来年の手帳がほぼ日ストアで発売された時に迷ったのは、「カズン」にするか「カズン+オリジナル」にするか、という二択。どちらにせよ、カズンはもう一年使ってみたいと思うだけの魅力がありました。

一年間のつきあい
一年間のつきあい

その魅力は一体何なのかを含めて、今年一年のカズンの使用感などを振り返っておこうと思います。

1ページの広さ

幅広デイリーページ
幅広デイリーページ

やはりなんといっても1ページの広さは大きな魅力です。「ほぼ日手帳」オリジナルでも1日1ページという比較的珍しいタイプの手帳ですが、カズンはそれをそのままA5サイズまで拡大したもの。かなり余裕を持って書けます。

私の場合は3つの領域に分けて使っていますが、こういった分け方をしないでまるまる1ページを使えば相当な量の書き込みができると思います。

もちろんその分の携帯性は悪くなっているので、あまり持ち歩きたくないという気持ちが出てきます。私はその辺ははっきりと割り切って「持ち歩かない手帳」として、つまりノートや日記的な使い方でこのカズンを使っています。手帳が持つ「スケジュール」的な要素はほぼiPhoneで代用できるので、そこまで携帯性は必要ではないかな、という感覚。その分、一日の情報を詰め込んで、俯瞰できるというiPhoneでは得られないメリットを最大限活かそうではないか、という使い方です。

またページの広さは、そのまま使い方の「工夫の余地」も広げます。例えば上の部分を行動記録として書いていき、下の部分は日記を書く、という使い分けもできます。あるいは下部を何かをペタペタと貼るスペースとして使う事もできるでしょう。ほぼ日手帳の「ゆるやかな自由度の高さ」がさらに高まっているというのがカズンの魅力です。

ウィークリーページ

weekly
weekly

サイズ以外のカズンとオリジナルの違いといえば、「ウィークリーページ」のあるなしです。

カズンには一週間を俯瞰できる「ウィークリーページ」が付いています。一週間単位で仕事を回していくような場合は、この「ウィークリーページ」の存在はけっこうありがたいものです。

私は、週次レビューの際に、来週のタスクの大まかなボリュームや締め切りなどを確認し、プランニングする際にこのページを使っています。使い方によっては、この部分を行動記録として残しておき、デイリーページはノートとして使うというやり方もできそうです。この辺もいろいろ工夫の余地がありそうです。

やはり「ほぼ日」

トモエリバーの紙質、ほどよい方眼のサイズ、月の満ち欠けや旧暦表示、バタフライストッパー、いろいろ挟めるカバー、そして少々の遊び心、こういった「ほぼ日手帳」の良さは全てカズンにもあります。

唯一オリジナルにあった「日々の言葉」が別冊になってしまったというのが残念な点でしたが、2011年からはカズンにも載ることになりました。この使えるかどうかはよく分からないけども、なんだか心に残る「言葉」が付いているのもほぼ日手帳らしさの一つだと思います。

全体的に感じるのは「使い心地の良さ」です。もちろんこの「使い心地」というのは人によって違ってきますので、全てのユーザーが「ほぼ日手帳」を楽しく使えるわけではありません。ただ、私の「個性」とほぼ日手帳の「個性」がうまくマッチしているという事なのでしょう。

一度Macにはまったら、買い換えの選択肢はMac以外にはないという状況になるのと同じで一度「ほぼ日ユーザー」になったら、この手帳以外の選択肢は無くなってしまう、そんな感じがしています。

予想外の出来事

去年の年末にカズンをゲットしたときは、「よし、これで持ち歩きの手帳を減らして身軽に行動できるな」と考えていました。実際iPhone一つあれば、たいていのことはこなせます。スケジュールやタスクの確認、メモ書き、あるいはちょっとした文章書きなども。であれば、アナログの手帳を持ち歩く意味なんていうのは粉雪のように消失してしまいます。

しかしながら、今に至るまでポケットサイズの手帳を常に携帯しています。単純に慣れの問題もあるのでしょうが、どうしてもそれがないと落ち着かない感じになるのです。たぶん「手で書くこと」になれすぎているのでしょう。あるいは「慣れ」とは別の「手で書くこと」から得られる効用を私の無意識が知っているのかもしれません。

結局の所、持ち歩きの手帳を減らせなかったわけなので、もう一冊「オリジナル」を入手すべきかどうか、というのが来年の手帳を注文する前に悩んだ理由です。この辺はまだ揺れていて、まあモレスキンとかリコレクションみたいな小さいのでもよいかな、という気もしています。

最後に

なにはともあれ、「ほぼ日手帳」というのは既存のビジネスユースの手帳とはまったく別の手帳です。それは同じ「手帳」という枠組みには入れない方がよいような気もしています。もちろん好みは人それぞれですが、「人に指示されてその通りやるのが嫌い」という私みたいなアマノジャンキーにはぴったりの手帳じゃないかなと思います。

▼こんな一冊も:

ほぼ日手帳 公式ガイドブック 2011 いっしょにいて、たのしい手帳と。
ほぼ日手帳 公式ガイドブック 2011 いっしょにいて、たのしい手帳と。 ほぼ日刊イトイ新聞

マガジンハウス 2010-08-19
売り上げランキング : 3450

Amazonで詳しく見る by G-Tools

ほぼ日手帳 2011 WEEKS
ほぼ日手帳 2011 WEEKS
東京糸井重里事務所 2010-11-01
売り上げランキング : 740

Amazonで詳しく見る by G-Tools

涼宮ハルヒの消失 限定版 [DVD]
涼宮ハルヒの消失 限定版 [DVD]
角川映画 2010-12-18
売り上げランキング : 31

Amazonで詳しく見る by G-Tools

Related Posts with Thumbnails
Send to Kindle
Rashita
物書きをやっております。実用書から小説までなんでもござれのハイブリッド物書きです。 ライフハックや仕事術、知的生産などに興味があります。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です