さて、今年もあと一週間といくばくかになってきました。毎日更新したとして、この投稿を含めてあと8回の記事で今年は終了です。Evernoteのネタリストを見るととても8回のエントリーで書ききることはできそうもありません。来年でもよいものは、すぱっと来年に回して、今年のまとめ的エントリーや来年に向けてのエントリーを先に書いておきたいと思います。
今回は手帳やノートの構成を来年どうしようかな、というエントリー。
アナログツール
まず、基本的な構成から。今のところiPad未所有ですが、来年あたりには(新しいiPadがでれば?)ゲットしたいなと考えております。当然iPadが導入されれば手帳やノートの構成にも変化がでてくることは間違いありません。
その点を踏まえて、まず変化がなさそうなもの、変化しそうなものという事についても考えてみます。
家置き手帳
まず外せないのが「ほぼ日カズン」。これは購入済みだし、使う事はほぼ確定です。スケジュール管理というよりは、行動や考えたことの雑多な記録を残していく使い方。
今年のほぼ日カズンも火事で燃えてしまったら、大変残念な思いをすることは間違いないですが明日からの仕事は普通にこなすことができます。
基本は家置きで、週次レビューの際などは持ち出したりもします。おそらく来年も同じような使い方をすることでしょう。これはiPadが入ってこようが何しようが変化はしないはずです。
手持ちの手帳
iPhoneを持っていれば、メモ書きには事欠きませんがどうしても手持ちサイズの手帳やメモ帳が日常的に手に届くところがないと落ち着かないので、それも一冊必要です。今のところ「モレスキン」「リコレクション」「ほぼ日WEEKS」「ほぼ日手帳オリジナル」が候補。
正直これは、何を使っても問題ないので来年もいろいろ使いながら「この一冊」を決める事になると思います。
「物書き手帳」
現在、「ブレスト手帳」とか「インスピ手帳」とかよんでいるものを統合して、「物書き手帳」として昇華させたいな、という気持ちがあります。それを持てば、「物書き」としてのスイッチが入るようなアイテム。そういうのが作れたらなと考えています。
※個人的にツールを使って気分を切り替えるという発想が結構好きです。
今のところ、「モレスキンラージ」が候補ですが、もしかしたらら「ほぼ日手帳オリジナル」がそれになるかもしれません。
リーガルパッド
今のところDoingリスト的に使っているパッド。黄色地はスキャンしてEvernoteに放り込んだときに目立つというメリットがあって、結構好んで使っています。が、正直これはiPadを導入したら消え去るかもしれません。今のところはスタメンメンバーで。
自由帳
B5サイズかA4サイズのレポードパッド。無地か罫線が入っているものが良いです。これはiPadが導入されても続投されること間違いなし。広めの紙にざらざらと書き出す効果は作業を前に進める際に非常に役立ちます。
Blogのネタの洗い出しとか、気になっている事とか、図を書いてまとめる、という場合に使うもの。ポイントは一枚の紙にまとめれば、一覧性がキープできるという点です。要するに「一目で分かる」状況を作れること。
その他
こういったレギュラーメンバー以外にいくつか特別な役割を持たせたノートなどを現在は使用。特に一つのテーマについて勉強していく「テーマノート」はデジタル化しようかどうか悩む所です。
最終的にEvernoteにスキャンはするのですが、一ページ一ページノートを埋めていくという達成感がこういう勉強を続ける上でのモチベーションを底上げしてくれている面は否定できないので、単純にデジタル化すればいいという物ではないと感じてします。この辺もiPadの導入で変化するかどうかは不明です。
デジタル環境は
アナログツールはいろいろ複雑ですが、デジタルはシンプルに行けそうです。
MacbookAirがエディタマシン、iPadがビュアー、iPhoneがデジタル手帳代わりで、あとは母艦となるメインPCが一台あれば完成かな、という気がします。なんだAppleばかりじゃん、と言う気がしないでもないです。が、まあ仕方がないですね。
データのやりとりは当然クラウドで、「Evernote」「Dropbox」の二つに「Googleドキュメント」が入ってほぼ問題なしです。後はiTunesのクラウドができれば個人的に困ることは無くなります。
最後に
ツールは多くない方がよい、という考え方には私はあまり与しません。確かにツールが少ない方がコントロールしやすいですが、もしかしたら何か大切なものを失っているかもしれません。ツールの数は「必要最低源に」というのは私の目標でもありますが、何がその基準になるのかは誰にも決められません。自分で一度使ってみて「使い切れるかどうか」「使えばどんなメリットがあるのか」「自分が魅力を感じるのは何か」を確かめるしかありません。
私も試行錯誤のすえに「これは外せない」というものが徐々に見つかってきているという程度です。それ以外の要素は全て可変的な要素で、いつでも「ちょっと変えてやろう」という実験的意欲があります。
というわけで、来年も新しいツールや、既存のツールの新しい使い方、そして自分なりのツール作りにいそしみたいと思います。
▼こんな一冊も:
モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する75の使い方 |
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堀 正岳 中牟田 洋子
ダイヤモンド社 2010-09-10 |
ほぼ日手帳 公式ガイドブック 2011 いっしょにいて、たのしい手帳と。 |
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ほぼ日刊イトイ新聞
マガジンハウス 2010-08-19 |
ほぼ日手帳 2011 WEEKS |
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