第3のビール出荷3倍増に アサヒが参戦、大手4社そろう
アサヒビールは税率が低くビール、発泡酒より価格が安い第3のビール参入第1号となる「アサヒ 新生」を20日に発売する。サッポロビールとサントリーが先行、4月6日のキリンビールに続き、これで大手4社が出そろった。
まず、最初にことわっておくが、個人的に第三のビールは好きではないし、ビールだとも思っていない。
さて、今週発売された「新生」でビール大手4社がとりあえずスタートラインにたったという状況である。
サッポロ:ドラフトワン
サントリー:スーパーブルー
キリン:のどごし<生>
アサヒ:新生
というのが、ラインナップだ。サッポロはさらに新商品を投入する予定だが、それによって図式が大きく変化するとは考えにくい。(なぜかは後述)
キリンの”のどごし<生>”が出るまでは、サッポロが圧倒的なシェアを握っていた。
サントリーのスーパーブルーは、小売店でも取り扱っている店は少なく、消費者の認知度もかなり低いものであったのではないかと思う。
そういう状況では、サッポロは発泡酒対第三のビールという図式でやっていくことができた。これはかなりやりやすいし、有利でもある。
ちなみに、標準価格で比較すると、
ビール :218円
発泡酒 :152円
第三の~ :131円
という感じになる。
この状況では、発泡酒から流れてくる顧客を確保しているだけですんでいたが、キリンの本格的な参入で、競争を強いられることになった。
この場合に何が問題かというと、小売店側からすれば、展開する売り場のスペースである。
発泡酒だけでも、かなりのアイテムが存在する中、さらにアイテムが増える状況はあまり芳しくない。しかもそれが売り上げを押し上げてくれるような商品ではない。
はっきりいって、あまり取り扱いたくないというのが本音のところもあるだろう。
そいういう状況の中で、売り場のスペースを確保し、売り上げを作っていくのは、各社とも大変であろう。で、また大々的な広告費がかかり、利益が薄まっていく、っと。
ビール愛好家(あるいはビールナショナリズムとでも言うか)の視点からすれば、この第三のビールの拡大路線はあまり好ましくない。そもそもビールではないわけだが、一般の消費者が安かろう、悪かろうに流れていくようにメーカーも乗っていってしまっている。
とりあえず、私も全種類飲んだが、これはうまい、と感じたものは一つも無かった。
おそらくビールを意識して飲むとかなりがっかりする。薄めのアルコール飲料として飲むならば、まあこういうものかと、何とか飲むことができる。
おそらくビール市場でも二極化というのが始まっているのだろう。
各社は高級なチルドビールを展開しつつ、第三のビールも拡販していく。
中間的な普通のビールや発泡酒は徐々に姿を消していくのだろう。
それは、それで仕方ない。うまいビールが飲めるなら私は全然かまわない。
※しかし、大きな声ではいえないが、「新生」はかなりひどかった。水っぽいというかなんと言うか。すごくがんばって好意的に表現すると、「すっきりしている」ということになるんだろうな。
もはや数少なくなった「超長期熟成」をとりあえず買いあさりたいところだ。まったく。
ビール!ビール!ビール!
大賛成である!プリン体だか痛風(家の親父)だか、税金高い?どうでもいい。
冬でもビール!夏はとにかくビール!とりあえずビール!
札幌★か、ゑびす(黒)は最高である。そうですか……はしゃぎすぎでしたな。
>blog-ganaさん
いやもう、一年中ビールには大賛成返しですね。
ただ、ビールの中にもアサヒのなんとかドライとかちょっと遠慮したいのもありますが(笑)
祭り 2
一日 快晴だった。
昼間から ビールや 弁当や つまみやで 疲れた~。
でも 今年は 競技には 出ていないので じっと していたが
それでも 疲れた。
やっぱり 玉入れ は おもしろいものだ。
みんな童心にかえり、 い~ち、に~と 声を上げて 数える(笑)