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イラクで再び日本人拘束か

産経;イラクで日本人拘束か 武装勢力が犯行声明

イラクの武装勢力「アンサール・スンナ軍」を名乗るグループが9日、イラク西部ヒート近くで日本人を拘束したとする犯行声明をウェブサイト上で出した。ウェブに掲載された旅券の映像によると、この日本人の名前は「斎藤昭彦」さん。キプロスの警備会社は齋藤さんとみられる日本人が同社で働いており、イラクで連絡が取れなくなっていることを確認。米軍関連の民間警備関係者とみられ、重傷を負っているもようだ。

産経;安否確認と解放に全力を 与野党が対策本部 邦人拘束

自民、公明両党は10日、イラクで日本人が武装勢力に拘束されたとみられる事件を受け両党の幹事長らをメンバーとする対策室を設置、同日昼、外務省など政府の担当者を呼んで国会内で初会合を開いた。


ほぼ、確定的な情報なのだろうが再び日本人がテロ行為の被害にあったという認識でよいのだろう。
しかし、おもったほど、TVは騒いでいないような気がする。その他のメディアはどうだろうか。

日本のメディアの中にある種の飽きが見られるような気がする。またか、というような空気だ。
被害にあったのは、民間人だしこれはきちんと取り上げるべきだと思う、が、それで自衛隊を撤退せよ、と強く主張するほどのものでもない、と捕らえられているのだろうか。
それとも、日本人全体が、「自己責任」というものに慣れ親しんだ結果なのだろうか。

ヒートというのは、地図で見る限りサマワよりも北、バグダッドよりも北西に当たる場所である。治安はどのようなものだったのだろうか。

産経;メディアや企業を警備 斎藤さん雇用のハート社

イラクで武装勢力に拘束されたとみられる斎藤昭彦(さいとう・あきひこ)さんを雇用している警備会社ハート・セキュリティー(本社・キプロス)はイラク戦争後、イラクで活動するメディアや外国企業と契約を結び、警護業務に当たってきた。

 同社のホームページによると、イラクでは武装勢力による破壊工作の標的となりやすい送電線を350キロにわたり警備したり、イラク軍兵士の採用業務や訓練を実施。1月30日の国民議会選挙では、米軍など多国籍軍やイラク軍と協力して治安を確保する業務も請け負ったという。


記事から読み取れる情報だと、治安が悪い場所での警護業務が普通にあったのだろうし、本人もそれを了解して仕事をしていたということだろう。

犯行グループからの声明文に取引に関するような声明がないのは、主立って目的がないか、それとも日本人の取り扱いについてグループ内での統一意見ができていないかのどちらかだろう。

日本政府としては、金を渡す以外は何もできないので、具体的な解決方法としては米政府に頼らざる得ない。
この辺が、わが国の一番頼りないところである。まあ仕方がない。

産経;自衛隊活動に影響せず 大野防衛庁長官

もちろん、自衛隊の活動に影響はでないであろう。この発表に触発されて何か要求がでてくるかもしれない。情報がはっきりと報道されていきしだい、ちょっとずつ解決策が模索されてゆくだろう。しかし、犯人グループが何も要求してこなかった場合は、武力を使う以外解決方法がないような気がしないでもない。

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産経;政府、武装勢力の動き注視 犯行声明後、乏しい情報

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