反クールビズ?:日韓首脳会談はネクタイ姿で 韓国側通告(毎日)
COOL BIZというものがありますよね。
涼しく仕事を、という意味合いなのでしょうが、国が意図している方向というのはきちんと伝わっているのか、というのが少々疑問です。
確かに夏場のサラリーマンのスーツ姿ははたで見ていても暑苦しいですし、本人してみても暑いことこの上ないことでしょう。
しかしながら、このCOOL BIZというのは、夏場のサラリーマンを働きやすくしようというのが目的ではないというのは、まあ当たり前に知られていることと思います。
COOL BIZ
ポイントは、夏場の冷房にかかる電力をちょっとでも削減しようという政府のコツコツとした努力なわけです。たしかに、日本中の会社が一定の冷房を使いまくっているわけですから、その設定温度が、1度ないしは2度下がることによって電力消費量に影響を与えることは、まず間違いないことでしょう。
もちろん、これは京都議定書の目標をクリアするために、なんとしてでも電力消費量を抑えていきたい政府の自らお金を使わない政策(あんまり使っていないと思う)なわけです。方向性としては間違っていないと私は思います。
ただ、受け入れられることを主眼におきすぎて、「冷房の設定温度を下げましょう」というところまでアピールできているのかというのが少々疑問です。ただ、ノーネクタイというのは、どうなの?みたいな議論がそこらじゅうに起こっているだけな気もする。
このCOOL BIZは、個人レベルの話、ではなくやはり企業がそれをどう受け入れていくかということに、成功(というものがあればだが)の鍵があるような気がする。
しかしながら、国会も冷房を抑えて、得意満面な顔をしていたが、会期を延長してしまったら、電気代なんてほとんどかわらんじゃないのかと、思ってしまうわけだが。
電力消費量をおさえようというのは反対しませんが、
そう猫も杓子もエアコンの設定温度を上げちゃうと、
これが暑くて職場サウナ状態で、カラダ壊しそうです、、。
いっそのこと、会社休みにしちゃった方が、電力消費量も激減するはず、、!?
確かに、夏の昼間に働くのはそれだけでエネルギーの無駄かもしれませんね(笑)