今のところ、よく使っているiPadの手書きノートアプリ二つ

iPad2を購入して、目に付くノートアプリを一通り試してみました。

iPadはアプリの値段が「少々お高い」ので、財布にはあまり優しくありませんが、スタートの段階での先行投資はどうしても必要です。

いろいろ試してみた結果を、第一次中間報告的に書いておきます。

ちなみに、ものすげぇ丁寧なアプリの解説が必要な方はZONOSTYLEさんの「最新トレンド「進化形拡大入力」対応のiPad手書きメモアプリ6選」のエントリーが参考になると思います。

チェックポイント

まず、ノートアプリと一口に言ってもその内容はいくつかの種類に分けられる・・・的な話は今回は止めておきます。そういうのは最終報告的エントリーでまとめることにして、今回は常用している手書き系ノートアプリの紹介に留めます。

手書き系ノートアプリで、私がチェックしたいポイントは、

  • 見た目・デザイン
  • スタイラスの反応
  • ペンの種類
  • 用紙のバリエーション
  • ノートのインポート・エクスポート
  • 入力補助<

あたりです。

見た目・デザイン

重要です。とても重要です。冗談抜きで重要です。

まず、見た目がわるいと使う気持ちが湧き上がりません。そうなると、ツールになれるのも時間がかかります。テンションもあがりません。この辺はデジタルツールもアナログツールも同様です。ただし、日本の文具メーカーは質だけではなく、デザインも優秀な(あるいは無難な)ものが多いので、そういうことに気がつきにくい面があるかもしれません。

しかし、アプリは個人レベルで作っておられるものも多く、デザインが「ちょっとな〜」というものがいくつか見受けられます。でもって、そういうのは日常的に使うツールとしては及第点をあげられません。

さらに言えば、デジタルというのはアナログに比べてもともと「情報量」が圧倒的に少ないのです。手触り、質感、感触、厚み、汚れ、におい、・・・といったものが少ない、あるいはほとんどない状況です。だから、単にエディタを見てるだけだと非常に平坦な印象を受けます。逆に言うと、デジタルツールで提供できる「見た目」や「デザイン」がより強い影響力を持っているとも言えます。

このあたりは、個人的に軽視できないポイントです。特に、手書きノートアプリは、私の中で「アナログツール」に近い位置づけを持っているので、なおさらそのあたりには敏感になります。

スタイラスの反応

ノート代わりなので、ペンを使うことが前提です。書き心地はアナログでも重要ですね。

ペンの種類

ノートに書き込めるペンの種類。大きく分けて、ペンのサイズと色の二つがあります。

すくなくとも、太い・細いの二つぐらいのバリエーションはほしい所。大中小の三段階でもあれば問題無いでしょう。個人的に太さを50段階で調整できたとしても、それを使いこなす機会は少なそうです。

色の方は、できるだけ多い方がよいでしょう。4色ぐらいだと非常に心許ないです。マインドマップ的なものを書こうと思えば8色以上はほしい所。自分で色をカスタマイズできるのがベストですが、なくてはならない機能まではいきません。

用紙のバリエーション

これも、とてつもなく重要です。

紙であれば、ありとあらゆるバリエーションが「用紙」になります。メモサイズからA3サイズまで、よりどりみどりです。また、白紙以外にも罫線のバリエーションも多岐にわたっています。文具好き・ノート好きの方には説明は不要でしょう。

これもバリエーションが多い方が良いです。あと、+αでフォーマット自作できるのは最高級のレベルです。

ノートのインポート・エクスポート

いわゆる「クラウド連携」というやつですね。

エクスポートに関しては、メール・Dropbox、Evernote、あたりに連携していればとりあえず満足。

インポートは、どこかからノート(というか画像ファイル)を取り込めるもの。PDFを取り込めるものは多いですが、一般の画像ファイルにも対応してもらえるといろいろ便利。
※iPadのEvernoteでスキャン画像を見るときはPDFよりもjpgとかの方が便利なので。

入力補助

今のところ、iPad上に手を置いてペンを走らせるときのカバー的なものが「入力補助」としてあります。まあ、他にもあるかもしれませんが、今のところ目に付いたのがそれです。こういうのを「パームレスト」と呼ぶらしいです。

というのを踏まえて、アプリの紹介へ。

NoteShelf

NoteShelf

今のところ起動回数がNo.1なのがこのアプリ。「NoteShelf」です。

まず、デザインが良いです。ノートの管理も「いかにもノート管理です」というのではなく、iBooksのように丁寧に陳列されています。
ノートシェルフ

ペンの反応も上々。いろは17色で、太さは1〜21まで選択できます。

他のノートアプリに比べて「用紙」のバリエーションが豊富なのが、気に入っているポイントの一つです。

一般:
「白紙」「罫線ノート」「幅広罫線ノート」「方眼ノート」「幅広方眼ノート」「リーガルパッド」

ビジネス:
「予定表」「タスクリスト」「打ち合わせメモ」

ホーム/個人:
「日記」「スクラップブック」「買い物リスト」

その他:
「楽譜 8段」「ギタータブ譜」「野球スコアブック」「コーネル式ノート」

と、2011年5月12日現在時点で16種類もあります。なかなかマニアックなものもあって、「リーガルパッド」と「コーネル式ノート」が入っているのがツボでした。
※アナログノートでもよく使う。

欲を言えば、これに「独自形式」があれば文句なしです。例えば、私はコーネル式ノートを通常の縦使いだけではなく、横とか上下反転して使うというやり方をしているのですが、iPadだと常に「まっすぐ」になってくれるので、これができません。
コーネルメソッド・ノートを4倍活用する方法

もちろん、こういう細かい要望を全てフォローすることはできないでしょうから、PDFとかjpgとかからノートのフォーマットを作成できれば最高かな、と思います。あと、用紙サイズが一定というのも、一応チェックしておいた方が良いでしょう。

ちなみに、エクスポートはメール、iTunes、Dropbox、Evernote、iPad Album、Printがあります。十分ですね。

インポートは今のところ、画像をノート上に表示するというだけです。あと、テキスト入力はできません。

ノート表示

入力補助はなかなかスマートなスタイルで、ノートの右にある赤い目印の上が「入力部分」、下が「入力不可部分」になっています。もちろん、タッチしてスライドさせることもできますし、書き進めると自動的にある程度下に動いてくれるという機能もあります。上から単純に書き付けていくだけだと、パームレスト使っているような感覚すらありません。なかなかCoolです。

今のところ、大きな不満は見あたらないアプリです。先ほども書きましたがノート形式が独自で作成できれば、「なんだかよく分からないくらいスゴイアプリ」に認定されます。
※現状「GoodReader」がそのアプリの代表格。最近「PictShare」もそこに入ろうとしている印象。

☆Evernoteにノートを取り込むと・・・
ノート表示

MUJI NOTEBOOK

MUJI NOTEBOOK

起動回数No.2の手書きノートアプリが「MUJI NOTEBOOK」。

無印好きなので、デザインはもちろんGoodに感じられます。スタイラスペンの反応も悪くない感じ。
ノートブック選択

ペンの種類は、基本の10色からの選択か、色見本的なものからチョイスすることもできます。太さは30段階。あと、透明度も選択できます。

色の選択とか

また入力については、テキスト(キーボード・手書きを認識)と画像の追加も可能です。

用紙のサイズは、「レター縦・横」「A4縦・横」の計四種類。背景が「無地・罫線・方眼・4コマ・ドット方眼」の5パターン。

この「ドット方眼」があるのが、無印ですね。最近気に入っています。

あと、「4コマ」がなにげに便利です。プレゼン用のスライドラフを考える時などに、この4コマが使えます。

インポートは、例えばDropboxからPDFをこのアプリで開く、的なことができます。

エクスポートは「書き出し」と「次のアプリで開く・・・」があり、書き出しは「メール、iTunes、フォトライブラリ、Evernote、Twitter」があります。「次のアプリで・・・」は例えばEvernoteやiBooksなどが選択できます。

パームレストはよくあるタイプのもの。移動させて必要な場所に固定することができます。可もなく不可もなく。

現状、最低限の機能はほぼ揃えているアプリだと思います。デザインもなかなか良好です。たまにペンの反応が悪いときがあるのと、ノートの表示を移動させるのがやや面倒というのが引っかかる点です。あと、「書き出し」するときに、たまに落ちます。それ以外は、及第点のアプリだと思います。

用紙サイズにA4横があるので、マインドマップ的なものを書くときにも重宝していますし、プレゼンの流れを考えるのも非常にグッドです。

☆Twitterに書き出し

☆Evernoteに書き出し
Evernoteのノート

さいごに

他にもさまざまなアプリを使ってみましたが、現状よく使っているのがこの二つです。

ノートアプリについては書きたいことがまだまだありますが、その辺はまた来週にでも。

▼こんなアプリも:
GoodReader for iPad

GoodReader for iPhone

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Rashita
物書きをやっております。実用書から小説までなんでもござれのハイブリッド物書きです。 ライフハックや仕事術、知的生産などに興味があります。

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