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今回の衆議院選挙について少し書いてみる

「極東ブログ」小泉独裁批判が意味することへのトラックバック。

正直なところ、今回の解散までのステップを踏むまでは私の中では小泉総理の評価は低かった。しかしながら、今回の解散に踏み切ったことと、民営化に反対した議員に対して公認を与えないという方針に対しては私は一定の評価をしている。

「強権」という評価は確かに的を得ているかもしれない。
しかし、今回のこの動きは小泉総理の責任がはっきりしている。今までの日本の政治においては、最終的に誰が何に対して責任を取るのか、というのがわかりにくかった。
が、とりあえず今回は反対票を投じた政治家も、解散した総理自身もきちんとリスクをとった形になっている。それは民主主義政治としてはごく自然な形ではないかと思う。

自民党と政府がべったりとした関係で進んできた日本社会の中では今回の出来事はかなり不自然な動きに見えるかもしれないが、本来国会と政府は対立した存在である。それぞれが個々の立場で意思を発言することは当たり前だし、それぞれ行使できることを行使して政治にあたる、ということもそれほど変なことではない。

とりあえず、一般的な目から見れば、旧自民の保守(と読んでいいかはわからないが)勢力と、改革を望む新しい自民党という構図がきちんと作られたことによって、この選挙が持つ意味というのはかなり大きくなってきていると思う。

単純に、改革を進めるかとめるか、の選択という意味もあるが、それ以上にそこに国民がどれくらい意識的に参加していくかということが寛容である。

郵政民営化というのは、国の富が国民全員に等しくいきわたることは今後無理なんですということを象徴的に示す出来事である。それを国民がどの程度理解し、またどのような決断をその一票で示すのか、ということが問われている選挙ではないかと思う。

3 thoughts on “今回の衆議院選挙について少し書いてみる

  1. 税収のほとんどを公務員の人件費として使っています。それで税収だけでは足らないので借金をしています。郵便貯金は国民からもらったものという感じで好き勝手に借りてきては使ってしまうので、小泉さんがそれではいけないと、政府と郵便局との距離を離すために改革しようとした。
    もし郵便局から借金ができにくくなったら税収のほとんどを食っている公務員の人件費を削減しようとなるから公務員は反対する
    民主党の支持基盤のひとつに公務員の労組がある。公務員が反対したのだから民主党は自分の意思に反して改革に反対しなければならないつらい立場になっている

  2. 郵政ぶっ潰れ解散!面白くなってきた!

    いや,唯一心配していた株が下がらなかったんで,
    大歓迎ですw,解散総選挙!
    小泉純ちゃんが改革の柱としていた
    郵政民営化6法案が参院で否決され,衆院が解散・総選挙へと
    突入することになりました!
    もう1ヶ月近く前に『たかじんのそこまで言って委員会』で
    三宅じいさんが「通るわけない」と断言して以来,
    それまでどのマスコミも可決か否決か「全く読めない」
    だったのがじわじわと「否決が既定路線」的方向へ傾いていきました。
    まあ,参院自民は青木さんが牛耳っているんで
    なんとかなるだろう(それにしても純ちゃん…

  3. >MPaさん
    民主党の反対には特に力が入っていませんね。まあ仕方なしト言う幹事なのでしょうが。
    今回の郵政の問題でいろいろな事があぶりだされているような気がします。

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