物書き生活と道具箱

iPhone版の「MUJI NOTEBOOK」をさっそく購入してみた

iPad版は、「そこそこ」のノートアプリとして評価していたので、iPhone版も発売と共に購入してみました。

ファーストインプレッションとしては、ほぼiPad版の「MUJI NOTEBOOK」の移植といったところ。

App IconMUJI NOTEBOOK for iPhone 2.0.0 App Store
Supported Devices: iPhone4, iPodTouchThirdGen, iPad23G, iPad2Wifi, iPhone-3GS, iPodTouchourthGen, iPadWifi, iPad3G
Category: 仕事効率化   Price: 350 JPY
Seller: RYOHIN KEIKAKU Co., Ltd.

機能自体はぜんぜん悪くありません。ただ、私が未だに3GSなせいかもしれませんが、若干動作がもたつきます。特にノートを表示させたり、移動させたりするときに微妙に待たされるのが少しばかり気にかかるところです。

機能については、iPad版をお使いの方ならば特に説明不要でしょう。が、いちおう簡単に紹介しておきます。
※iPad版については「今のところ、よく使っているiPadの手書きノートアプリ二つ

機能概要

複数のノートをつくり、そのノートにページを追記していくという一般的なノートアプリと同様のスタイルです。

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ノートの用紙は、罫線や方眼などの標準的なものに加えて、ドット方眼などの「無印ノート」らしいバリエーションがあります。

ノートの記入に使えるのは、手書きとテキスト。

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手書き

手書きは、ペンタイプとブラシタイプの2種類があり、それぞれに太さや色を指定できます。色は標準で5色準備されており、色のマスをダブルタップすればより細かい色指定ができます。
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ブラシの太さは1〜60まで指定可能。ペンタイプは透明度の指定も可能です。赤色にして、透明度を50ぐらいにすればマーカー的な使い方ができます。ブラシタイプは周りがぼんやりするような線が書けます。

消しゴムは1〜100までの太さ指定。これで消せるのは手書きデータのみです。ただし、消しゴムボタンの下に表示される「ゴミ箱」は全ての要素を__つまりテキストデータも含めて__クリアされますので注意が必要です。

テキストデータ

画面右下のキーボードボタンを押せば、キーボードが浮上してきます。テキストデータは手書きとは異なったレイヤーで管理されています。また、一度入力したものも、後で変更や場所の移動が可能(要素を長タップ)。たぶん、これが出来るので処理が重たいのでしょう。

テキストデータの表示はテキストフィールドの下に出てくる矢印をタップすると変更可能です。色の指定、フォントサイズ(128まで)、フォントファミリーの指定が可能です。

が、正直言ってこれはかなり面倒です。テキストを入力。テキストフィールドの下の矢印をタップ。さらにその下に出てくる矢印をタップ、詳細指定、という手順が必要になってきます。一応3パターンは好みのスタイルを保存できるようなので、それを活用することになるでしょう。

逆に言えば、多様なテキストスタイルを駆使して、みたいなノートは少々作りにくそうです。

カメラ

もう一つの入力として「カメラ」があります。カメラボタンを押せばカメラが起動して、写真が撮影できます。撮影したものはノートに取り込まれ、その上に手書きの書き込みが可能です。これは確かに便利なのですが、撮影した写真で新しいノートが出来てしまう、というのがやや残念な感じ。

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※カメラによって追加されたノート

つまり、あるページを記入中に、カメラで撮影して画像を追記したいと思っても、新規ページでそれが__画面一杯に_追加されてしまうということです。

対して、右上ボタンの「イメージの読み込み」からライブラリ内の写真を取り込むと、既存のノートの上に要素として配置することが可能です。サイズの変更と位置の調整ができます。画像の回転は__おそらく__できません。

一度配置し終えた画像も、長タップすれば再度調整可能です。個人的には、カメラの撮影の画像がこれと同様に取り扱えれば、「デジキャビ」的に使えるかな、と期待したんですが、今のところそういう用途は難しそうです。

もちろん、とりあえず既存のカメラアプリで撮影だけしていって、その後に写真を配置したノートにコメントを書き加える、ということもできなくはないですが、まあ面倒です。

その他細かい操作は、ざっくり割愛します。操作感は基本的なノートアプリと同様です。iPad版のパームレストは__必要無いでしょうから__付いていません。

エクスポート

エクスポート機能も、iPad版と同様です。

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メール、iTunes、フォトライブラリ、Evernote、Twitterに「次のアプリで開く」があります。クラウド連携的には及第点といったところでしょうか。
※ドロップボックスは「次のアプリで開く」の中に含まれています。

さいごに

機能的には__ちょっと重い以外は__特に問題ありません。手書きとテキストが併用できるのは、使う人によっては強いメリットに感じられると思います。

が、私自身は積極的に使いたいとはあまり思えません。多分、「iPadでいいじゃん」という気持ちがしてしまうせいでしょう。この辺はiPadのあるなしで評価が変わってくるかもしれません。

私的には、

  • iPhone→とにもかくにも簡単に、スピーディーに
  • iPad →ちょっと落ち着いて

という感覚的な差があります。

テキストの色やフォントやサイズを変更して整形するような作業はiPadの方に分類される、ということです。

逆にiPhone一台でいろいろこなしたい、という方には高機能な手書きメモアプリとして使えるかもしれません。

いくつか撮影した画面写真がありますので、興味がある方は「Facebookページのアルバム」をチェックしてください。そちらにまとめてあげてあります。

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