物書き生活と道具箱

「Noteshelf」のアップデートで、自作のテンプレが使えるように

いまのところ、iPadのメインノートアプリの座を争っているのが「UPAD」と「Noteshelf」の二つ。

それぞれに良い点があってなかなか決めがたい所です。さらにアップデートなどの追加機能によって、時々の評価も変化してきます。個人的にはある一点で「UPAD」を少し高く評価していましたが、先日のアップデートで「NoteShelf」への評価に修正が加わりました。

結構スゴくなっています。

Noteshelf 4.0(¥450)

カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
現在の価格: ¥450(サイズ: 37.1 MB)
販売元: Ramki – Rama Krishna
リリース日: 2010/09/21

App

アップデートされた機能

まずは、アップデートの内容から。

ノートのグループ化
パスコードによる保護
表紙と紙のスタイルを個々に設定
ランドスケープモード
ズームモードの強化
VGAサポート
蛍光ペンの追加
カット/コピー/ペースト
ノート内でスタイルの異なる紙を使う
読み取り専用モード
テンプレートの作成
フルスクリーン表示ファインダー
アプリ内ストア

このアップデートで、「UPAD」にはあったけど「Noteshefl」には無かった、というのがかなり潰されています。

今回は、個人的注目点に絞って紹介してみます。

ノート管理

ノートの管理については、

「ノートのグループ化」
「表紙と紙のスタイルを個々に設定」

の二つです。

「ノートのグループ化」は簡単に言えばフォルダ管理。

本棚(ノート棚)に並べてあるノートを重ねて表示させることができます。例えば日記を一ヶ月ごとに別ノートで作っていたとしても、それを後からまとめることができます。この辺の機能は長期間使って、ノートの数が増えてきた時に効果を発揮するでしょう。

また、以前のバージョンでは、ノートの用紙と表紙スタイルが固定されていて、ややマンネリ気味なノート棚になりがちでしたが、「表紙と紙のスタイルを個々に設定」の機能で、それも解消されました。

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祝:ルーズリーフ化

念願の機能の一つがこれ。「ノート内でスタイルの異なる紙を使う」。

以前からノートアプリに関して、「デジタルなのにこれができないのはちょっと…」みたいなことを書いていましたが、今回見事に実装されました。これで、ルーズリーフ的な感覚で使えます。

例えば「打ち合わせノート」とかでも、罫線付きのページで、打ち合わせの進行を書き出しておいて、実際の内容はコーネル式で次のページにまとめる、とかそういう使い分けです。デジタルなノートなんだから、やはりこういう機能は欲しいところです。

これで、ユーザーにとっての「使い方の自由度」がワンランクアップしました。

テンプレートの作成

念願の機能二つ目。個人的に「UPAD」を評価していた理由の一つでもあります。iPad内に保存されている画像を使用してノートの用紙にすることができます。

ちなみに、新規ノート作成→用紙の種類をカスタム→画像選択、という手順で作成可能です。

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例えば、こんな感じに使えます。これでさらに、「使い方の自由度」がアップです。

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細かい点

あとは、「ランドスケープモード」「蛍光ペンの追加」「カット/コピー/ペースト」あたりが便利です。コピペは、なかなか直感的に使えます。

「フルスクリーン表示ファインダー」もノートページの順番を入れ替え時の使い勝手が向上しています。
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アプリ内ストア

アプリ内ストアの内容もついでに紹介しておきます。

現在販売されているアイテムは、

  • ライティングペーパー
  • ストライプカバー
  • 本棚
  • Free Papers
  • デザイナーカバー
  • デザインペーパー
  • プランナー

の7アイテム。「Free Paper」以外は全て85円です。販売されている要素は3つに分けられます。

ノートの用紙(テンプレ)
カバーのデザイン
本棚のデザイン

実用的な要素だけみると、用紙以外はまったく必要なさそうですが、ノートのカバーのバリエーションがあるのもなかなか楽しいものです。すくなくとも現実のアナログノートでは「表紙」がもたらす印象というのは結構強いです。それに、アプリの機能をアップデートさせていくのも、そんなに簡単な作業ではないでしょうから、開発者の方への支援の気持ちでぽちっとやるのもよいかもしれません。

というのは置いておいて、用紙の種類についてだけもう少し見ておきます。

「ライディングペーパー」は「4種類の絵コンテと文字練習帳」。「Free Papers」はその名の通り無料で、Home Panner・Recipe Paper・Workout Log・Basketballが含まれています。「Recipe Paper」は以下のような感じ。

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「デザインペーパー」はドット方眼が2種類とiPhone、iPadデザインペーパーがそれぞれ一種類。ドット方眼を持ってきたのは良いセンスですね。今これを書いている時点で、購入しようか悩み中です。

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最後の「プランナー」はデイリー・ウィークリー・マンスリーの三種類。システム手帳のリフィルをイメージしてもらうと良いでしょう。

今後、ユーザーからの要望でこのストアが充実していくならば、他のノートアプリとの差別化になっていくかもしれません。

現時点での「UPAD」との違い

テンプレートの機能が追加されたことで、「UPAD」と「Noteshelf」は(個人的認識において)ほぼ同じ土俵に立ちました。

現状の差としては、

「UPAD」

  • テキスト入力ができる
  • ノート1ページ目が表紙画像になる
  • 直線や円などが簡単に描ける
  • スマートな消しゴム機能がある(触れた部分の線を全て消せる)

「Noteshelf」

  • 画像やiPadカメラからの写真をページ内に簡単に配置できる
  • ノートページの順番の入れ替えが可能
  • ノートページそれぞれに、別のテンプレが適応できる
  • スマートなパームレスト機能がある(自動的にマージンを調整)

といったところです。あと、「Noteshelf」は標準でEvernoteへのアップロードが容易されているのがなかなか良い点です。

さいごに

以前不満に思っていたところが、あらかた改善されたので非常に好感が持てるアプリに変身しました。「男子三日会わざれば刮目して見よ」なんて言葉がありますが、アプリも大幅アップデートがあれば、全然違った印象を受けることがあります。

「自作テンプレ」が使えるようになったので、いろいろと作ってみたいところですが、ペイントソフトを立ち上げて・・・というのも面倒ではあります。「UPAD」はテキストも直線なども入力できるので、「UPAD」でテンプレ作成→画像で保存→「Noteshelf」で取り込み、といったこともできます。横幅が若干変わりますが、これでも問題なく使えるものができそうです。

アプリの画面写真はFacebookページにまとめてアップしてありますので、興味がある方はそちらもチェックしてみてください。
2011年7月25日「NoteShefl」の画面写真(Facebook)

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