個人的に最近はまっていることなんで、ちょっと足跡を残して置きます。
※HTML(CSS)に関する知識をお持ちの方にはまったく無用のエントリーです。
自分用のテンプレートを作れると、以下のようなノートが作れます。
※こんなマニアックなもの使わない、という方にも無用のエントリーです。
概要
Evernoteはエディタ機能も(いちおう)存在しています。でもって、Webクリップも取り込める。
ということは、自分で気に入ったWebページを作り、それをクリッパーで取り込めば、自分用のフォーマットとして使えるということになります。
流れはごく簡単。
- テキストエディタか何かでHTMLファイルを作成する
- それをブラウザで表示させ
- さらにそれをクリップする
これだけです。作成したHTMLファイルをEvernoteに直接放り込む手段もありますが、Webクリップの方がなじみ深いと思うので、それをメインに解説します。
取り込んだノートは、原本として置いておき、それを必要に応じてコピーして使います。
作成環境
私の作成時の環境を書いておきます。特にWindowsだといろいろ違った結果になるかもしれませんので、あしからず。
- Mac OS X10.6.8
- Evernote(バージョン 3.0.0 Beta 3)
- Firefox 3.6.19
- CotEditor バージョン1.2
基本となるタグ
実際のウェブページを作るわけではないので、HTMLはごく基本的なものを押さえておけばそれでOKです。追加する要素は後回しにして、まず骨子になる部分を書きましょう。
<html> <head> <title>ページのタイトル</title> </head> <body> このへんが内容。 </body> </html>
テキストエディタに上の文字を入力して、「test.html」という名前(名前は何でもよい)を保存すればそれでOK。そのファイルをウェブブラウザで見ればページとして表示されます。
Evernoteへのクリップでのポイントはページのタイトル部分。上のTitileというタグの後に来ている部分がそのページのタイトルになります。ウェブブラウザだとタブとかに表示されるやつですね。そのタイトルはEvernoteにクリップしたときにノートのタイトルになります。これはEvernote上で後から変更可能ですが、あらかじめ指定しておいた方が楽でしょう。
さいごに
これだけでは、テンプレートにほど遠いですが、とりあえず準備は整いました。
次回は、これに表組みを追加したり、色を付けたり、といった要素を紹介します。
7 thoughts on “HTMLでEvernoteのノート・テンプレートを作る 第一回”