先日「ほぼ日手帳2012発表会」のユーストを見て、つい気になったので購入。
ほぼ日手帳公式ガイドブック2012 どの日も、どの日も、大切な日。 | |
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ほぼ日刊イトイ新聞
マガジンハウス 2011-08-18 |
基本的な構成は2011版とほぼ同じ。2011年版では「23名の自由で勝手な使い方」の紹介がメインだったが、2012年では、38名に。といっても、実際ユースケースは23。一つのケースの中に複数人の使用例が入っているので、人数が増えているというわけだ。
本書概要は以下の通り。
書いたり描いたり貼ったり読んだり。 38人の自由で、楽しい使い方
まるごとほぼ日手帳2012
コラム1 コドモはコドモなりの「なんでもない日、おめでとう」 コドモのほぼ日手帳
コラム2 <ほぼ日手帳>カバー マスキングテープカスタマイズ講座
コラム3 東日本大震災で<ほぼ日手帳>を破損、紛失された方からのおたより。
23のまったく自由なユースケースと、ほぼ日手帳2012の紹介がメインコンテンツ。それにコラムが3つ付いている。コラム2のマスキングテープ講座はなかなか凄かった。
ユースケース紹介では本当に自由な使い方が集められている。カズンの使用事例も増えているし、さらに今年からはWeeksの使い方も紹介されている。やはりWeeksはビジネスライクに使われているようだ。
ほぼ日オリジナルやカズンに関しては、「貼っている」人が多い。それもいろいろなものを貼っている。こうした貼りものは、見返したとき強いインパクトを与えるだろう。あと、貼る作業もきっと楽しいはずだ。
書くのにも様々なバリエーションがある。細かく書き付けている人もいれば、走り書きのようなメモを残す人、あるいは空白を楽しむかのようにちょこっとだけ書いている人もいる。これを読んでいると、「別にどんな使い方をしてもいいんだよ」と励まされているような気がする。
「はじめに」に当たる部分で、糸井さんが次のように書かれている。
さてさて、さぁさぁ、2012年版の始まりです。
思う存分、書いて、描いて、貼って、読んでください。
あなただけの<ほぼ日手帳>ができていきます。
たぶん、それが、あなたです。
この感覚はモレスキンを愛用している人にも通じるものがあるのかもしれない。
自分が好きなものを、自分が好きなように記録していく手帳。
その結果として残る、足跡のような手帳。
「たぶん、これが、わたしです」という手帳。
「ほぼ、わたし」という手帳。
それが、ほぼ日手帳。
▼こんな一冊も:
ほぼ日手帳 2011 WEEKS | |
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