「iPhoneを使っている」と表現しても、それが意味するものは十人十色。
ある人はゲーム、ある人は仕事効率化、ある人は美女アプリ、と日常的に使っているものは違います。逆に言えば、アプリの選択からその人の日常が垣間見えてくるとしても大げさではないでしょう。
夜空に浮かぶ無数の星々を、人は自前の創造力で結びつけ、そこに星座を見るように、私たちもAppストアにならぶ幾億のアプリから自分の好きな星座をiPhone上に描く・・・と、そろそろ文豪のまねごとは止めておきましょう。
「#RyoAnnaBlog」さんで、次のようなエントリーが上がっていました。
今回の記事は、私が今まで影響を受けた5つのアプリを紹介する。「#5app」というハッシュタグを用意したので、あなたも転機となったアプリを教えてくれると嬉しい。
「影響を受けた」とか「転機となった」というのは、なかなか難しいセレクションです。よく使っているとか、好みのものだったら結構簡単に選べるんですが・・・。
でも、なかなか楽しそうな企画なので記事一本分乗らせていただきます。
FastEver
FastEver 1.9(¥170)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: rakko entertainment – rakko entertainment(サイズ: 2.6 MB)
Evernoteにテキストメモを送るだけのアプリ。送信だけで参照はできません。漢らしい感の漂うシンプルさです。
そのシンプルさゆえに動作はとても快適。さらに度重なるアップデートで、細かいところまで気が回るアプリになっています。Evernoteへのメモ送信を飛躍的にラクにしてくれた「ありがた」系アプリです。
Tweetbot
Tweetbot — 個性あふれるTwitterクライアント 1.6.2(¥250)
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, ライフスタイル
販売元: Tapbots – Tapbots(サイズ: 9.5 MB)
ツイッタークライアント。以前はTweetDeckを使っていました。とりあえず、iPhoneでツイッターするようになってから、ツイッターが俄然面白くなったという感触があります。日常に寄り添うような感じになった、と言えるかもしれません。
日常的に使うアプリである以上、デザインはとても重要。さらにこのTweetbotは「えっ?、そんな機能まで?」と言うぐらい細かい機能があります。あとアイコンが青色なのも個人的には好ましいところ。
i文庫
i文庫 2.70(¥350)
カテゴリ: ブック, ユーティリティ
販売元: nagisa – yasuyuki asada(サイズ: 15.3 MB)
ふだんiPhoneで電子書籍系はあまり読まないのですが、このアプリは例外です。青空文庫リーダーとして過不足無いどころか、かなり便利に使えます。操作感・デザインも良いですね。「ページをめくる」という動作のあるなしが、これぐらい感覚的に影響があるんだな、というのを痛感させられます。あと、アイコンが青(以下略)
DraftPad
DraftPad 1.4(無料)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Manabu Ueno – Manabu Ueno(サイズ: 2.8 MB)
最初見たときは、「ふ〜ん」という感じだったんですが、アシスト機能が増えてくるに従って「えっ、ちょっと・・・」と焦るぐらいの可能性が見えてきたアプリです。本体そのものはシンプルなテキストエディタ。でもアイシス機能を取り込めば、自分好みのエディタに成長します。
個人的にこういう設計思想は好みですね。
グルーヴコースター
グルーヴコースター 1.0.0(¥250)
カテゴリ: ゲーム, アクション, ミュージック, エンターテインメント
販売元: TAITO Corporation – TAITO Corporation(サイズ: 75.1 MB)
おそらく、はじめてゲームアプリのレビューを書いた作品。
iOSを前提に設計されたアプリで、操作に違和感がまったくありません。ゲーム自体の完成度も非常にハイレベル。単に移植するとか、エミュレーションするとかではなく、こういう独自のアプリがもっと出てくると面白くなりそうです。いまでもS評価ゲットするために、ちょっとずつ進めています。ちなみに、アイコンが(以下略)
さいごに
便利なアプリならばまだまだありますが、今回は強く印象に残っているものをピックアップしてみました。
みなさんの#5appはどのようなアプリでしょうか。iPhoneの画面を見返しながら、ちょっと考えてみるのも面白いかもしれません。
▼Coming soooooooon:
クラウド時代のハイブリッド手帳術 |
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倉下忠憲
シーアンドアール研究所 2011-09-23 |
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