一つのエントリーにするにはあまりにも小粒なネタを集めた「小ネタ集」です。
ネーミングにセンスがまったく感じられないのは仕様ですのであしからず。
フルスクリーンモードのD&D
クライアントアプリでは、ファイルをD&D(ドラッグ&ドロップ)すればEvernoteに取り込むことができます。
とてもお手軽で簡単な手法です。
が、Mac(Lion)版のフルスクリーンモードで使っていたとき、「あれ?これ、どうやってD&Dするの?」と軽いパニック(おおげさ)になりました。だって、FinderとEvernoteが別画面にあるじゃないですか。
しかしD&Dした状態で画面端まで移動させればOKです。画面が切り替わります。書くほどのことでもないですね。
で、この試行錯誤をやっている時に気が付いたんですが、D&Dさせている状態では三本指スワイプでの画面移動は行えません。
しかしながら、移動させたいファイルをクリックしただけ状態のまま(つまり移動させる直前の状態)、スワイプさせるとファイルを持ったまま移動させられます。
画面端に移動させることに比べると移動量が多少減るのでこちらの方がやりやすいかもしれません。
※Finder→Chromeのフルスクリーン→Evernoteのフルスクリーンと間に別画面が挟まっても素早く移動すればOK。
まあ、D&Dでファイルを取り込んでいる人がどの程度いるのかはまったくわかりませんが。
FastEver Shareはデキル子
FastEver Share 1.1(¥85)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: rakko entertainment – rakko entertainment(サイズ: 4.9 MB)
バンプでノートを共有してしまおう、という斬新な試みを持ったFastEver Share。まったくの推測ですが活用している人はあまりいないでしょう。
でも、このアプリ意外にできる子なんです。ただし用途はまったく別物。
何に使うかというと、ノートの「検索」です。
共有するノートを見つけ出すために、「キーワード」「ノートブック」「タグ」でノートを検索する機能がついてます。もう、これをそのまま使っちゃおう、という試みです。
例えば、私は外で使う可能性のあるものは「短期選抜」というノートブックに入れることにしています。
で、外に出たらEvernoteの公式じゃなくて、こっちを使うわけです。もちろんネット環境は必須ですが。
ちゃんと画像なども表示してくれるので問題無く使えます。
※以前はPDFも見れたんですが、iOS5の影響なのかPDFが表示されなくなっています。
正直、その目的なら「withEver」というアプリの方がベストなチョイスだと思います。単に天の邪鬼な使い方、というだけです。
withEver 1.4(¥85)
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
販売元: e73developer – Ryo Enami(サイズ: 1.7 MB)
AppleScript
本来ならば、iPhoneのアプリなんかもガリガリ作りたいところなんですが、いまのところEvernoteと連携するAppleScriptで遊んでいます。
ものすごく基本的な部分を押さえる所からなんで、ものすごく便利というものではありませんが、お試し版を二つ作りました。
一つはgoEver(旧goEvernote(仮))のバージョン違い。旧バージョンはメモを送るだけのアプリでしたが、こちらは同じタイトルのメモを連続で送るためだけのアプリです。
最初にタイトルを入力して、あとは、次々に内容を入力していくだけです。
例えば”「数学ガール」読書メモ”みたいなタイトルを入れておいて、あとは実際に読書メモの内容を複数入れていく。という使い方になります。一つのメモを一枚のノートにはまとめたくないけれども、同じタイトルを何度も入力するのが面倒という非常にニッチな方向けのスクリプトです。
これは、今考えている別のアプリの土台というか準備というか肩慣らしみたいなものです。
※なのでコードとして非常に荒っぽい書き方になっていますので、もし使う方は一応その点だけ踏まえて置いてください。
EvNameChange(DropBoxダウンロードリンク)
もう一つが、リネーム。選択したノートの名前を変える、というもの。もちろん、使用想定は複数のノートです。
書籍で重要そうなところをOneCameでぱしゃぱしゃ撮影して、PictShareでEvernoteに送信。さて、この大量のノートの名前をどうするか。そういう時に使います。
名前を変えたいノートを選択して、スクリプトを実行させるだけ。ノート名の入力を求められるので、何か入力してください。たとえば『最終講義』と入力したら、それぞれのノートに連番が添付されてノート名が改変されていきます。
これもまあ、ニッチな用途ですね。完全に自分用です。とりあえず、これで選択したノートの取り扱いを学びました。一歩前進。
さいごに
ということで、役に立つのか立たないのかわからない小ネタ集でした。
これまではこういうのスルーしてきたんですが、ある程度数がたまったらボチボチと出していくことにします。
▼こんな一冊も:
EVERNOTE「超」知的生産術 |
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倉下忠憲
シーアンドアール研究所 2011-02-26 |
EVERNOTE「超」仕事術 |
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倉下忠憲
シーアンドアール研究所 2010-08-18 |
数学ガール/フェルマーの最終定理 |
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結城 浩
ソフトバンククリエイティブ 2008-07-30 |
最終講義-生き延びるための六講 (生きる技術!叢書) |
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内田 樹
技術評論社 2011-06-24 |
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