ちょいっと最近ブログについていろいろ考えていた。
自分のブログの方向性とかそういったことだ。
私はかなり天邪鬼な性格をしているので、一般的に流行しだすとどうもそれに嫌気が差してくる傾向がある。
最近はiPodして歩くのもちょっと気恥ずかしいし、ほぼ日手帳を使っているのもはやりに乗っかったみたいでなんだか引っかかる。
こういうのは、わりとローカルな数字で盛り上がっている瞬間が楽しいのだ。
無論人気が出たからといって、それらが有している機能が変わるわけではないので、今まで通りに使うのだが、ちょっとした優越感というものが消え去り、どこかしら気恥ずかしさみたいなものが残ってしまう。そういうのは、まあ性格の問題だから仕方がない。
ブログに関しても同様で、「ブログ」という言葉はかなり普及し、それに伴って実際の形以上の幻想が出来上がってしまっている感じもする。
本屋などで「ブログ」を関する雑誌をぱらぱらと見ていても、「情報発信」というよりは「ブログでこうやって儲けろ」みたいな雰囲気がぷんぷんとしてきて、ちょっと嫌になる。
まあ、そういった行為自体が間違っているわけではないのだが、まず「儲け」ありきでブログをはじめるのもちょっと違うような気もする。そういうのはあまりアクセス数を集められないブログの管理人の僻みなのかもしれないが(笑)
なんか、Winnyがやりたくてパソコン買いました、というような行為にちょっと似ている。
それが悪いと言いたいわけではないのだが(法的には知らないが)、自分の中でちょっとした違和感を感じていることは確かである。
結局のところそういう世間の風潮に何を言っても無駄なところはあるので、自分は自分でそういうのは無視して、自分のブログを続けていくしかない、ということは確かだ。
そういう結論に達するまで、けっこうあっちいったりこっち行ったりしてしまった。
何かを考えるためには、情報を入れすぎないほうが良いということもある。
特に日本では過剰とも言える情報洪水の状態なので、意識的にそういったものを遮断しないと「近所のおばさんの助言」的なものがどんどん、どんどん流れ込んできてしまう。
そういう情報は、私のような無垢な青年には何かしらの影響を与えてしまう(笑)
と、言うわけで深く考えずに、自分が楽しいようにブログを続けていこうと思う。
一流には一流の、二流以下には二流以下の、存在の方法がある。
最近の「ブログブーム」ってちょっと・・・。

初めましてこんにちはー。
Blogで儲ける話ですが、そりゃもちろん本を買わせるためのテクニックですよ。
Blogで何だかお得って思わせたら業者の勝ちじゃないでしょうか。
情報が流れすぎ、と言うよりか納得行き過ぎる結果で満足する故に
考えると言うことをしなくなったのでは、って考えます。
情報に惑わされない明確な意思があればいいなー。といつも情報に流されてます。
そういう私もあまのじゃく。
>BFA
どうも、はじめまして。こんにちは。
一般的なユーザーが「ブログを儲けるためにやるぜ」ということになると、ブログそのものの全般的な価値というものが下がっていくような気がするんですよね。
そういうのって一時的には盛り上がるけれども、最終的には・・・。とういことであんまり今の状況には納得できていません。
>情報が流れすぎ、と言うよりか納得行き過ぎる結果で満足する故に
考えると言うことをしなくなったのでは、って考えます。
これは、確かにそうかもしれません。考えたくないがゆえに情報に浸かっているともいえるかもしれませんが。