物書き生活と道具箱

TaskPaperで「章立て」を持ち歩く

本を執筆していく上で、どうしても必要になってくるのが「章立て」です。

実際の執筆に入るまでに、内容の詰めや展開の順番などの「構成」を、あれやこれやと考えることになります。

ゼロから構成を立てるときは、まとまった時間が必要になりますが、細かい部分を考えるのは「スキマ時間」でも十分こなせます。そういう時には、iPhoneやiPadでちょこちょこっと構成を確認or修正できると便利ですね。

ということで、最近地味に使っているのが「TaskPaper」です。

Mac、iPhone&iPad(ユニバーサル)にそれぞれアプリがあります。

TaskPaper 2.3.1(¥2,600)

カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: ¥2,600(サイズ: 1.2 MB)
販売元: Hog Bay Software – Jesse Grosjean
リリース日: 2011/04/04

App

TaskPaper — Simple to-do lists 2.0.1(¥850)App
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Hog Bay Software – Jesse Grosjean(サイズ: 3.9 MB)

前から「面白そうだなと」思いながらも、タスク管理としてはもう一歩感が抜けきれず、結局あまり使っていなかったアプリでした。

が、結構前のアップデートでDropboxを使った共有機能が実装され、上記のような使い方ができるのではないかと試行錯誤している最中です。
※過去エントリー:テキストエディタ風ToDo管理のMacアプリ「TaskPaper」を買ってみた

簡単な使い方の紹介

Mac版で、ざざっと章立てを入力。

これで文章を書くわけではないので、大きな枠組みと、その下の見出し部分程度で十分。そのファイルをDropBoxのTaskpaperフォルダに保存(名前は別に何でもよい)。

すると、iPhoneではこんな感じに、

iPadではこんな感じでデータを同期することができます。同期スピードも速いので快適です。

ちなみに、設定ボタンからDropBoxのアカウントとフォルダを指定することで上記の同期が可能です。難しい操作は特にありませんので、適当にボタンを押していけばなんとかなるでしょう。

TaskPaperの良さ

TaskPaperを使うことのメリットは、端末を越えた同期ではなく、「順番を入れ替えられる」という点です。

執筆を始める前は、話の流れがまだ捕まえ切れていないことがほとんどです。なので要素を眺めながら、あれを上にして、これを下に持っていって、という具合に要素の順番を変えられる機能があると便利です。

Evernote単体だとこれが結構厳しい。DropBoxに普通のテキストファイルを保存しておくのでも同様です。TaskPaperであれば、順番の並び替えが容易にできます。

「要素」の並び替えについては、マインドマップ系のアプリでも実現可能でしょう。が、iPhoneだとやや画面サイズ的に厳しいものがあります。全体を俯瞰すると、表示が小さくなりかねません。Mac+iPadの環境なら十分に選択肢だとは思います。

が、今回はスキマ時間にちょこっと構成をいじりたいな、という用途__つまりiPhoneでもOKな感じにしたい__なのでテキストオンリーのTaskPaperを使っています。

さいごに

本を執筆する際に、それ専用のノート(アナログノート)を作っていたときは、それが「章立て」を持ち運ぶツールでした。順番の並び替えについては付箋で対応できます。

が、今のところ、そういうノートを作らないで本の執筆を進めてみよう実験委員会が発動中ですので、TaskPaperでその機能を実現してあります。

現状、この環境は「むちゃくちゃ便利」というほどではありません。鉛筆の裏側に付いている消しゴム適度の便利具合です。なくてはならないというモノではないが、あるとうれしい、ぐらいの感じです。

たぶん、Evernote印のTodo管理アプリが出てくれば、そちらで似たようなことを実現することになるでしょう。あるいは半年後ぐらいに「やっぱり、一冊のノートを作った方がいいよね」的にアナログノートに戻っているかも知れません。

が、とりあえず、しばらくはこのTaskPaperで「章立て」を持ち歩きたいと思います。

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