物書きと道具箱

Evernoteにメモを送信してくれるTextEverに注目してみた

iPhoneからEvernoteに最速でメモを送るアプリの代表格といえば「FastEver」です。

そのライバルアプリの登場が登場しました。

TextEver – Evernote ノートをさらに速くとれます。 1.1(¥85)App
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Gosubits – Andrey BELONOGOV(サイズ: 4.1 MB)

ひじょーに、FastEverに似ていますが、機能的に違う部分も確かにあります。

今回は二つの視点から、このアプリを紹介してみましょう。
※機能については2012年4月5日時点の情報を元にしています。

とりあえず、TextEverの基本的な情報については、以下のブログを参照してください(手抜き)。

Evernote系メモアプリに新星登場!TextEver(Punksteady)

注目したい機能(1) 用紙設定

TextEverの設定画面を触っていて、まず目を引くのが「用紙スタイル」の設定。白紙、方眼、横罫、黄色用紙の横罫などの選択ができます。

が、別にこれはEvernoteのノートに反映されるわけではありません。あくまでアプリ上の見栄えの問題です。FastEverもテーマが選べますが、あちらは二種類(デフォルト、ダーク)なので、選択肢的には後発のTextEverに軍配が上がります。

でもまあ、Evernoteのノートに反映されないのであればあまり意味はありません。私はリーガルパット風の「黄色のノートブック」をとりあえず設定しておきました。

罫線や方眼はともかく、Evernoteのノートのバックグラウンドカラーを変えられるのならば、何か面白い使い方ができるのではないかな、という気がします。あくまで気がするだけですが。

注目したい機能(2) 履歴

FastEverとの最大の違いとも言えるのが、「履歴」機能です。作成したノートの履歴が参照でき、それを呼び出して追記・修正することもできます。

ちょっとやってみましょう。

まずテストの用のノートを作成します。

右上の「掲示」を押してEvernoteに送信。

無事、inboxに送信されました。
※送信先のノートブックは選択可能です。タグも同様。

ではTextEverに戻ります。履歴ボタンを押して、

先ほどのノートを呼び出します。

チェックボックス(チェックなし)をチェックボックス(チェックあり)に変更し、次なるタスクを記入します。

でもって、「保存」。

さて、どうなるでしょうか。

こうなります。

このように「新規ノート」ではなく、既存のノートの内容が編集されています。

では、ノートブックをinboxから別の場所に移動して、その後TextEverの履歴から保存すれば、どうなるでしょうか。

実際やってみると、

ノートがinboxに強制送還されています。「保存」するとそのノートの情報を上書きする、という感じのようです。

ちなみに、Evernoteでこれらのノートを編集した場合は、TextEverには編集が反映されません。あくまで一方通行です。

仮にTextEverでノートを作成、Evernoteで追記、TextEverの履歴から再び送信、とした場合、Evernoteでの追記内容は無視され、TextEverの内容が上書きされることになります。

このあたりはATOK Padというアプリの方が利便性が上ですね。こちらは相互に同期します。
※アプリの価格的に比較してもあまり意味はありませんが。

ATOK Pad 4.2.1(¥1,200)App
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: JUSTSYSTEMS CORPORATION – JustSystems Corporation(サイズ: 35.4 MB)

プロジェクト毎にノートを作ってタスク管理に、という使い方も考えられなくはないですが、Evernoteでチェックできないのが痛いところ。

それよりも、一つのネタを膨らませていくような簡易ネタ帳として「履歴」は使えるのではないかと思います。ちなみに現状のバージョンでは「履歴」は削除できません。一体どのくらい履歴が残るのかは気になるところです。

似ているけど違う機能

もう少しだけ二つのアプリの機能を比べてみましょう。

TextEverは、「取り消し」と「やり直し」が付いています。簡単なメモ書きでそれをどの程度使用するのかはわかりませんが、たまにあったら便利、ぐらいの位置づけかもしれません。

また「-」入力用のボタンも付いています。たぶんリストを入力する際に使うのでしょう。

FastEverはタイムスタンプ書式をカスタマイズできるというマニアックな機能が付いています。もともといくつかのパターンを選ぶことができ、さらにyy-MM-dd HH:mm:ssといった記述をいじれば、自分好みのスタンプを押すことができます。こういうのが自由に変更できるのがデジタルツールの魅力ですね。

ちなみに、送信終了までの速度は体感的にほとんど同じでした。両方とも早いです。

さいごに

というわけで、今回はTextEverというアプリを紹介しました。今後どういう方向にアップデートしていくのか、なかなか楽しみなアプリです。

ちなみに、FastEverは現在セール中とのこと。現在値段は両方同じですね。
Evernoteユーザ御用達 iPhoneアプリ「FastEver」シリーズが「新社会人・新入生応援&FastEverシリーズ2周年感謝セール」で期間限定85円!(OZPAの表4)

FastEver – 素早く簡単にEvernoteにメモ 1.9.4(¥85)App
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: rakko entertainment – rakko entertainment(サイズ: 1.3 MB)

85円を二つ買っても170円。気になる方は両方チャレンジしてみても・・・。

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