英ボーダフォン、日本法人をソフトバンクに売却へ–株式譲渡交渉を認める
英国に本社を置くVodafone Groupは3月4日、日本法人であるボーダフォン株式会社の株式の過半数をソフトバンクに売却することで協議していることを認めた。これまでも一部で報道がなされてきたが、Vodafoneが正式に認めるのは今回が初めて。
とまあ、こういうニュースなわけだが、個人的にはまったく関心がない。しかし、業界では一波乱が見込まれているようだ。R30さんのところでの二つの記事、”SBが引き金を引く、携帯電話業界の「大殺界」”と”ソフトバンク×ボーダフォン関連まとめ”を見てみるとなかなか楽しい。
私の周りを見渡しても、Vodafoneは女性が利用している率が高い。今後はそっちにシフトしていけば、業界は安穏としていられるが・・・、まあどうなるかはわからない。
中国国防費:前年当初比14.5%増の4兆円 06年度
【北京・大谷麻由美】全人代報道官の姜恩柱外事委員会主任は4日、記者会見し、中国の06年度国家予算案の国防費が2838億元(約4兆1100億円)、前年当初比14.5%増に上ることを明らかにした。前年実績比で14.7%増となる。
もちろん、この記事の紹介で何かを煽るつもりはまったく無いが、一応こういう事実があるということだけは認識しておくべきだろう。中国は歩兵ががたくさんいるので、経済成長を続けていれば、当然給料も上がる、つまりお金がかかる。しかし、それだけなのかどうかは、こっち側からはわからないところである。
憲法改正:「賛成」65%、「反対」は27% 毎日調査
毎日新聞が実施した全国世論調査によると、憲法改正について「賛成」と答えた人は65%で「反対」は27%だった。一方、戦後日本の平和維持や国民生活の向上に現憲法が果たした役割の評価については、「役立った」とする評価派が8割に達した。
ということで、徐々に「美しい」憲法ともさよならの基盤が固まりつつあります。私は全然賛成ですけども。
東京大空襲の遺族ら国を提訴 損害賠償、謝罪求め
約10万人が一夜のうちに死亡したとされる1945年3月の東京大空襲の遺族や被災者がつくる「東京空襲犠牲者遺族会」(石鍋健会長)が今年8月にも、国を相手取って、損害賠償と公式謝罪を求めて集団訴訟を起こす。100人を超える遺族、被災者が原告団への参加を希望している。東京大空襲の戦災者らによる集団提訴は初めて。
論理的に、どうこうということではなくて、感覚的にこれはちょっと「ない」なと感じた。いくらなんでも・・・というかんじだ。もし訴えるとするならば、別の相手がいるだろう、という気にすらなってくる。深くは書かないが。
年金記録、ネットで閲覧可能に 社保庁が31日から
公的年金の加入期間など自分の年金記録が、インターネットを通じて自宅のパソコンで簡単に確認できるようになる。これまでは郵便や電話か社会保険事務所に直接出向いて申し込み、郵送で記録を受け取る方法が一般的だったが、今後は一度登録すれば社会保険庁のホームページ(HP)でいつでも閲覧できるようになる。31日からHP上で受け付けを始める。
これを、すばらしいサービスが始まった、とでも表現すればよいのだろうか。
これにいくらの設備投資と人員がかかったのか知らないが、こんなものはほとんど役に立たない。いや、役に立たないというといいすぎになる。
しかし、しかしである。誰が一体、ネットでいつでも年金の記録を調べたくなるものだろうか。
一ヶ月に一回?一年に一回?退職前に一回?
人が年金の記録を調べるのは、一生のうちに何回ある?
社会保険庁が、対応を早める手段をとればコストなんてほとんどかからないのではないだろうか?
こういったことをするならば、もういっそ、大量の人員を削減して(他の省庁にでもいってもらって)、オートメーション化をバリバリと進めて、ほとんど人がいなくても、というところまで進んで欲しいものである。
こんな中途半端なサービスなんて、年金の不信感をうめることすらできない。それは間違いない。