Evernoteからランダムでノートを召喚する「EverShaker」がversion1.2へ

以前、下のエントリーで紹介した「EverShaker」。5月1日のアップデートでちょっと楽しさが増しました。
Evernoteで発想系の二つのアプリ。「fromEver」と「EverShaker」

Evernoteを再発見! EverShaker 1.2(¥85)App
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
販売元: hiranodept – Tetsuya Hirano(サイズ: 2.9 MB)

バージョン 1.2 で追加された新機能は以下の三つ。

– ノート、タグの複数選択が可能になりました。
– Evernote Peek風の機能を追加しました。
– ノート取得を最適化しました。

今回は上の二つに注目してみます。

複数要素の選択が可能に

まず、複数のノートブックとタグを選択できるようになったのが大きいです。
※「ノート」と書かれているのは「ノートブック」の表記ミスでしょう。

例えば、「自分のアイデアメモ」を残しているノートブックと、面白そうな記事を集めたノートブックの二つからランダムにノートを表示させ、パラパラと読み返していくことで、新しいアイデアが降臨するかもしれません。

私の場合であれば、アイデアメモと他の人の名言を並べてみることもできます。

Evernoteにノートを大量に蓄積している人ほど、「今日はどのノートブックを組み合わせようかな」といった楽しみ方がありそうです。ライフログとアイデアメモなんかも、きっと面白いものが出てくるに違いありません。

ピークモード

で、二つ目のポイントは「Evernote Peek風の機能」。ようはノートのチラ見せです。タイトルだけ表示して、タップすると中身を開帳する、というスタイルになっています。

ものすごくシンプルに考えると、「英単語のお勉強」や「クイズ」なんかに使えるでしょう。英単語をタイトルにしておいて、ノートの中身は日本語訳、といった感じですね。これはストレートな利用法。

他にも例えば、「アイデアの再思考」なんかに利用の活路があるかもしれません。

たとえば、上のようなノートタイトルを見て、「これって、どういうことだろう」と考えるわけです。

ノートの中身は、ある時点で自分が考えた事柄が書かれているわけですが、時間が経った別の自分は違った考えを導きだすかもしれません。
※だいたいノートを見返した時点で、何を書いたのかさっぱり覚えていない。

そうして、複数の視点から同じ問題を考えると、思考に立体感が出てきます。まあ、手間と言えば手間ですし、効率よいスタイルとはほど遠いですが、あんがいジワジワと効いてくるかもしれません。

ちなみにこのPeekモードでノートを見ている場合、たまにタイトルとノートの中身がうまく対応していない場合がありました。

再現性が得られなかったので、何がトリガーなのかはちょっとわからないですが、ノートを行ったり来たり(進んだり、戻ったり)しているときによく起きました。対応していただけると助かります。

さいごに

こうしてランダムで引き出せるアプリは、当然大量のノートをEvernoteにストックしている人ほど面白く使えます。特にこのEverShakerは「アイデアメモ」を蓄積している人向きと言えるでしょう。

私なんかは、自分の「今日の一言」をEvernoteにストックしているので、それをパラパラと読み返すのにも使えます。これも結構面白いです。

機能的な面で言えば、ノートの移動が左右のフリックでできたら快適ですね。
※渇望する機能というほどではありませんが。

また、ノートを表示してからのアクションが現状「メール」「Evernote」「Twiiter」の3種類ですが、この辺がちょっと弱いかな、という印象。

これに新しいものが加わるとより面白さが増すかな、という気がしています。えぇ、アイデアは私の頭の中にあるんですが、それを外に摘出する時間がとれなくて・・・。

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