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良い方向?悪い方向?__外交

「悪い方向に…」外交・地域格差が急増…内閣府調査

内閣府は20日、「社会意識に関する世論調査」結果を発表した。

 「悪い方向に向かっている」と感じる分野を複数回答で答えてもらったところ、「景気」については、2005年2月の前回調査より18ポイント減の20・5%と過去最低を記録したのに対し、「外交」と「地域格差」は5ポイント以上増えた。



この質問自体の意図するところもよくわかりませんが、とりあえず、「外交」が悪い方向に向かっていると感じている人が多いということなんでしょうか。
しかしながら、私の感覚ではある種良い方向に動いているのではないか、という気がしてならないのですが、などと書くと猛反発を受けそうでやや怖いですが。

というか、前提として今までの外交が果たして「良かった」のかどうか、ということがまず私の中では疑問なわけです。確かに戦後において戦争を行なったことはありませんし、明確に他国と対立したようなこともあまりありませんでした。
しかし、それは外交的手腕が優れていたからでは無いと私は思います。
第一にこの国は戦後貧しく、そしてその後は圧倒的に裕福であったこと。第二にアメリカの保護下にいた(いる?)こと、という二つの要因によって、この国は「外交」的には問題が無いように見えただけに過ぎないというのが実情では無いでしょうか。

北朝鮮の問題にしても、今確かにある種の緊張状態があるのかもしれませんが、よくよく考えてみれば、昔はその国と何も無かったように「仲良く」(ひそかな国交)していたわけです。今現在ではすくなくとも問題意識を持った人々がたくさんいるわけですから、少なくとも外交の一番の目的、つまり他国と仲良くする、ではなく自国の利益を出来うる限り最大限確保する、という意味では一歩前進した形になっているように思えます。
もちろん、そのためには様々な問題をありとあらゆるカードを使って解決しなければいけませんし、そのスキルが日本政府にどれくらいあるのかは疑問ですが、一歩前に進まない限りは問題は解決しないということは確かです。

韓国にしろ、中国にしろ、基本的に外交は利益と利益のぶつかりあいな訳で、状況が変われば、対応もまったく変わってくるものだと思います。もちろんこの場合の利益というのは単純な金銭的利益だけに限るものではありません。もちろんそのことが問題をより難しくしているわけですが、自国の利益を最大限得るためには「何を捨て」「何を得るのか」ということが非常に重要ですし、またそれと同時に相手が「何を欲し」「何ならば捨てられるか」ということを見極めることも重要です。
というようなことを、こんなブログで書くような人間が出てきていること事態「外交」は前向きに進んでいるじゃないかな、なんて思ったりするわけですが、どうでしょう?

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