手書きができて、テキスト入力も可能で、写真が扱えて、さらにPDFファイルも見れてしまう、多機能手書きノートアプリ「UPAD」がバージョンアップです。
UPAD 2.02(¥450)
カテゴリ: 仕事効率化
販売元: PockeySoft – kim genie(サイズ: 31.2 MB)
たくさんの機能改善があったようですが、今回は私が気になった部分を紹介してみましょう。
地味に、しかし確実に使いやすく
では、画面写真をご覧ください。
ペンのインク
まずペンのタッチが大きく変化しました。
同ジャンルアプリの「NoteShelf」と似たような、ジェルインクっぽい書き心地になっています。これは大変高評価。
もちろん、好みの問題があるので、全ての人が使いやすいと感じるかはわかりませんが、「線引いておけばいいんでしょ」という投げやり感ではなく、「おぉ、手書きっぽい!」という感触を楽しめます。こういう感覚はわりと大切です。
ツールバー機能
ペン機能の「ツールバー」が登場しました。
使ってみると、「なんで、これ今まで無かったんだろうか」というぐらいの心地よさ。ペン、カラーペン、消しゴムの3つの機能をわざわざ上部のバーまで移動しなくても切り替えることができます。
さらに、ペンの色と太さのセットを7つ保存しておけます。太めの黒、細めの黒、太めの赤、細めの赤、太めの青・・・とこれだけそろえてもまだ5つ。好みのセットを自由に保存しておけますね。3色ペンならぬ7色ペンを使っているような感じです。
ちなみに、このツールバーは横表示と縦表示の切り替えも可能です。細かい点ですが、見逃せません。もちろん、表示オンオフの切り替えもできますので、必要な時だけ表示させておけます。
Evernote連携
標準のアップロード先にEvernoteがばっちり参加しています。これはありがたい。今までもメールで送信できていたのですが、このアップデートで手間が1,2ステップ程度は削減されました。
コピペ
手書きノート系で範囲を選択して、コピペできるアプリはたくさんありますが、コピペした上に色も変更できるのは珍しいですね。上のサンプル画面のような使い方ができます。
写真など
あと、今回のアップデートとは関係ありませんが、写真をいじる機能がいろいろ向上しています。写真のフレームを設定できたり、透明度やマスクのサイズなども簡単に変更できます。
さいごに
センセーショナルな機能追加はありませんが、使い勝手は確実に向上しています。
ver2.01でデータ関係のトラブルがあったようですが、今後もこうした使い勝手に直結するアップデートを積み重ねてもらいたいところです。
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カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
販売元: Ramki – Rama Krishna(サイズ: 63.3 MB)
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