基本的に本の虫なので、あまりブログは読みません。ついでに雑誌も読みません。空いてる時間は本を読んでいたいのです。
気になったブログは(ある程度)RSSリーダーに登録するものの、普段はざっとタイトルだけ眺めて、気になる記事にスターを付け、後でまとめて読む、という処理をしています。つまり大半は読んでいません。
ただ、以前も書きましたがタイトルが気になるかどうかに関係なく、更新されたらとりあえず読む、というブログもあります。
ブログ・ポリシー
わりと長い間ブログを続けてきた中で、書いているコンテンツの傾向は時代と共に変化しています。今もしっちゃかめっちゃかなブログですが、昔は昔で別のしっちゃかめっちゃかなスタイルでやっていたのです。
ただ、どの時期であっても、共通しているポリシーみたいなものはあります。それは
「自分が読むような記事を書く」
というものです。
これは逆に言っても良いでしょう。
「自分が読まないような記事は書かない」
シンプルなルールです。でもって、自分の中ではかなり大切なルールです。
もらったもの
20代の頭の方から読んでいるブログがいくつかあります。読んでいるというよりも、読み続けていると言った方がよいでしょうか。
そうしたブログは、特に大きな金銭的見返りがあるわけではないのに、質の高い記事を提供し続けてくれています。その行為の動機には自己満足的なものも多分に含まれるのでしょうが、きっとそれだけではないはずです。そのことを考えると、少しだけ胸が熱くなります。
自分の歩んできた道を振り返ると、そうしたブログから得てきたものは、簡単には言葉にできないぐらい大きいことに気がつきます。ギフト、と呼んでも言い過ぎではない感じです。
自分がもらったものを直接返すことはできませんが、パスを次に回すことぐらいならば、私にもできるでしょう。
さいごに
Blogはツールです。その中で何を展開するかは、完全に個人の自由です。正しいブログも間違ったブログも存在しません。
ただ、「こうありたい」というブログ像はそれぞれの人の中に「正しさ」の光を投げかけてくれるでしょう。それが道行きの導き手になってくれるはずです。
私は、誰かにとっての「更新されたらとりあえず読む」ブログであったらいいな、と常々考えております。