XとY

2013年10月に発売されるポケモンのタイトルが「ポケットモンスター X・Y」らしい。

思わず染色体か!とツッコんでしまった人も多いだろう(たぶん)。あるいは、XYにZを繋げてカクテルだとか、シティーハンターを想起された人もいるかもしれない(たぶん)。もしかしたら、エラリー・クイーンの小説を思い出した人だって少なからずいるだろう(たぶん)。

かくいう私はと言うと、人と人との関係性の話を思い出した。

XとY型の関係

どこかの本で、桜井章一さんがされていたお話だ。

人と人との関係性には二つある。それはXとYだ。途中違った道を歩んできて、ある点で交わる。その後、再びそれぞれの道へと散らばっていくパターンと、一緒の道を歩むようになるパターン。この二つだ。
こういうお話しだった。

そのどちらがいい、というわけではない。Xばかりだと寂しい人生にも思えるし、Yばかりだとうっとうしさを感じるかもしれない。

大切なのは、別れのタイミングが来たときに、「この人とはXの関係だったんだな」と受け入れることであり、また気の合う人とはとことん付き合っていく覚悟を持つことだと思う。

Xなものを無理矢理Yの形に押し込もうとすると疲れるし、YであったはずのものをXにしてしまうのは少々もったいない。その形を、そのままで受け入れられれば最高である。

もちろん、それは簡単なことではないのかもしれないが。

変わる、変わらない

よく見てみると、Xは、お互いがこれまで進んできた道を、そのまま同じように進んで行っている。たまたま一点で交わっただけだ。そういう関係は確かに多いだろう。

でもって、Yの方は、これまで進んできた道と方向性が変わっている。進路変更が行われたのだ。そういう出会いもあるだろう。こちらは、人生にあたえる影響が大きいような気がしてくる。なんといっても、見える景色が変わってしまっているのだから。

さいごに

とりたてて何かを主張したいわけではない。

ただ、別れるべき時が来たら、固執せずに袂を分かつのが良いのだろう。それが自然な「在り方」ではないかと思う。

すべての人間関係をY型で捉えてしまうのは、やっぱり重い。特に「Yでなければ」という感覚は、あまりハッピーを生み出さないだろう。

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