前回:Scrivenerへの散歩道#009 クラウド経由でテキストファイルを持ち出す
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Scrivenerで新規プロジェクトを作成しようとすると、次のようなテンプレート画面が出てきます。
中身が空の「Blank」や、小説向けの「Fiction」、ノンフィクションに最適化された「Non-Fiction」などが選択可能です。
こうしたテンプレートは、そのジャンルの原稿を作成する上で必要になるあろうフォルダや書類があらかじめ準備されています。うまく使えば、より「効率的」に執筆を進めていくことができるでしょう。
が、このテンプレート群は全て(当然のように)英語ですし、いったい何に使うのかよくわからないものもあります。
とりあえず初心者の方は「Blank」から始めてみるのがよいかと思います。
そして、全ての作業を終えた後で、自分専用のテンプレートを作成してみるのがよいでしょう。
Scrivener
カテゴリ: 仕事効率化, 教育
販売元: Literature & Latte – Literature & Latte Ltd
リリース日: 2011/07/06
テンプレートを自作
私も、先日原稿を書き上げたので、それを元にテンプレートを作ってみました。
テンプレートに必要ないデータを削り、フォルダを整形・追加し、「Save As Template…」で保存です。ちなみに、公式サイトからのダウンロードバージョンだと問題なかったのですが、AppStoreだとテンプレートの保存がうまくいきませんでした。
※私だけかもしれませんが。
とりあえず、現状のバージョンはこんな構成になっています。
同じような形式の本を執筆する場合、このテンプレートが役に立つでしょう。
さいごに
もし「これ使ってみたい」という方は、以下のリンクからダウンロードしてください。
その後、新規プロジェクトのテンプレート選択画面から、「options」をクリックし、「Import Template…」からダウンロードしたファイルを指定してください。
もちろん、上記のものをさらにカスタマイズして自分用のテンプレートを作るのもよいかと思います。
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