以下の記事を読みました。 電子書籍市場をもっと拡大するには? ── 電流協新世代コンテンツメディア研究会 統括討論会レポート(見て歩く者) 部分部分を引きながら、思ったことをいくつか。 電子書籍の形 まず始めに高野氏から
続きを読むタグ: 「本」の未来
本の売れ行きとメディア的価値
『ベストセラーの世界史』という本を読んでいると、本の売り上げというのは「作られる」ものなんだな、ということがよくわかります。 ベストセラーの世界史 (ヒストリカル・スタディーズ) フレデリック・ルヴィロワ 大原宣久 太田
続きを読むセルフ・パブリッシングまわりのあれこれ
2013年の1月ごろに「電子書籍についてのあれこれ(2)」なんて記事を書いたのだが、ここ最近、自己出版のアラウンド・ビジネスが少しずつ生まれているようである。 それは、基本的には良いことだろう。いくつかの選択肢はあった方
続きを読む「世界設定」をクリエイティブ・コモンズで売る
クリエイティブ・コモンズについて調べていたら、ふと思いついたことがある。 それについて書く前に、まずクリエイティブ・コモンズについて書いておこう。 クリエイティブ・コモンズ クリエイティブ・コモンズ(Creative C
続きを読む「月刊くらした」計画への道のり
先日お伝えしたとおり、以下の本を発売しました。 BizArts: 仕事を前に進める23の技術 倉下忠憲 倉下忠憲 2014-04-25売り上げランキング : 600 Amazonで詳しく見る by G-Tools 201
続きを読む電子書籍作家の活動 あるいは継続・入魂・告知について
以下の記事を読みました。 電子出版のシビアな現実と、埋もれないためにはどうすればいいのか? という方法論( 見て歩く者) では、埋もれないようにする、ロスをなるべく少なくするにはどうすればいいのか。ボクは「継続すること」
続きを読むニッチなものが息できる場所
以前紹介した(※)館神龍彦さんの『ポメラ×クラウド活用術』が、売れているとのこと。喜ばしい限りです。 ※【レビュー】ポメラ×クラウド活用術(館神龍彦) もちろん、目を見張るような販売数ではないでしょうが、著者には何かしら
続きを読む個人出版者のための「場」があるといいな、と
以下の記事を読んで、ふむと考え込みました。 HTML5パブリッシングマガジン開発日誌 Vol.03/個人出版の敷居はまだ高いのか? 電子書籍(EPUB)作成のどこが難しいのか考えてみる(eBook Strategy Ma
続きを読む埋もれたコンテンツと出版グランデーション
『幽遊白書』の18巻ぐらいに出てくる黄泉のセリフがあります。 「計算外だ こんな奴らが野心も持たず隠れていたとは」 ※たぶんこんな感じ。ニュアンスはあってるはず。 ときどき、ネットをうろついていると、黄泉と同じような気持
続きを読むmiに「青空文庫モード」を追加して、タグの入力を簡易化する
拙著新刊でも触れましたが、EPUBファイルを作成する方法はいろいろあります。特に正解みたいなものはありません。 さて、以下のツールでは、青空文庫の注記入りテキストファイルをEPUB3ファイルに変換してくれます。 Aozo
続きを読むカドカワ70%セールについての雑感
Kindle版がむちゃ安い。 そんな噂を聞きつけて、Amazonにアクセスしてみると、たしかにカドカワの本がいくつも70%OFFになっています。コミックなんかは200円を切る価格。 なんだかんだで、『Fate/Zero』
続きを読む「紙の本」、ということ。あるいはSF的妄想
「電子書籍の良いところ」 っていっぱいあるわけですが、そのひとつに間違いなく「(内容が)検索できる」というのがあるでしょう。 実用書・技術書で、特定の言葉を探してページをめくった経験をお持ちの方は多いはずです。それが検索
続きを読むcakesについて、ぼんやりと
以下の記事を読んだら、なんだかステキだなぁ〜と思って、cakesについて書きたくなりました。 【 第0回】1周年記念インタビューの依頼をしてみたら!(cakes) cakes代表である加藤さんが、糸井重里さんに宛てた手紙
続きを読む「KDPに作品をもっと登録して頂くためには、何が必要でしょうか?」を考えてみた
以下の記事に登場する質問です。 Kindleフォーマットセミナー終了後の懇親会で、アマゾンジャパンの方々とじっくりお話ししてきた(見て歩く者 by 鷹野凌) 逆に、「KDPに作品をもっと登録して頂くためには、何が必要でし
続きを読む読書伝播率が低い本がもたらすもの
出生率という概念があります。 「一定人口に対する、その年の出生数の割合」をあらわす数字で、これが一定値以上だと人口は増えてゆき、それより小さいと人口は減少に向かってしまう。そういうパーセンテージです。 単純に考えて、一組
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