以下の記事を読みました。 Markdownは箇条書きプログラミングである push – Jazzと読書の日々 違うんですよね。 Markdownは箇条書きを前提にしているのです。 一行ずつ分けて書く。 下書き…
タグ: アウトライナー
意志の形、配列の並び
以下のブログで、自作ツールの解説が行われている。実に興味深い(ガリレオ風)。 Noratetsu Lab: アウトライナー×つぶやき×平面配置②~ツール紹介編~ タイムライン機能を考えた最初の動機は、ツリー構造とは別に「…
アウトライナーの動かしがたさ
下のポッドキャストでも言及したのだが、私は「アウトライナー」をずいぶんと動かしていなかった。 第百十三回:Tak.さんと原稿のバージョン管理について 作成者:うちあわせCast 入力していないとか、シェイクしていないとい…
ラインとブロックとパラグラフライティングの姿勢
アウトライナーは、当初プログラミングのソースコードを触る環境として開発されたらしい。 アウトライナーとプログラミング(デイブ・ワイナー) そこからデイブは、「プログラミング言語抜きで動作する」アウトライナーを目指し、その…
アウトライナーとその機能
アウトライナーを使うと、以下の「機能」が手に入る。 ・書き記す ・位置づける ・箱詰める これらは「re」を持つ。 書き記す アウトライナーでは文字が書ける。文章が書ける。 考えていることを文字化できるなら、その装置はn…
祝『書くためのアウトライン・プロセッシング』発売
とうとう発売となりました。Tak.さんの新刊です。 『アウトライン・プロセッシング入門』『アウトライン・プロセッシングLIFE』に続くシリーズ第三弾ということで、一読者としては三部作の完成を祝いたいところです。 それにし…
デイブ・ワイナーのDrummer
Dave Winer(デイブ・ワイナー)の Drummer が公開された。 Drummer: About Drummer 上記ページにあるように”Web outliner, blogging, scripti…
アウトライナーという名前から
アウトライナーという名前から、何となくこのツールは「アウトライン」を作るものだと思っていた。ようするに目次案。階層化された箇条書きリスト。そういうものを能率的に作るためのツール、という理解があったわけだ。 一方で、いろい…
DoMAにおけるレビューとは
DoMAは、そのときの自分の注意に合わせて構造を作り替えていく。 その改変は、随時行われるものだから、原理的にはレビューは必要ない。しかし、原理は原理、現実は現実である。 項目が増えれば、目が行き届かない部分が出てくるの…
DoMA-Styleの哲学
長らくDoMAについて書いてきた。最後にまとめの記事を書いてみよう。 DoMA Depend on My Attention. あなたの注意を重視すること。あなたの注意から始めること。 注意は行動の資源だが、現代ではそれ…
DoMA-Styleの始め方
DoMA式はその性質から、私がカッコいい構造を提示して、「ほら、これがあなたの目指す場所ですよ」と最終形を示すことができない。 一つには、どれが目指す場所なのかは私には判断できないからで、それぞれの人が適切な構造を判断し…
DoMAの操作 デイリーベース・ホールディング
DoMA式では、「その日の項目」が作業場所となる。 よって、一日は「その日の項目」(以下デイリー)を按配するところから始まる。 私はWorkFlowyのテンプレート機能を使ってひな形をコピーし、そこに項目を書き加えたり、…
DoMA式と和式の部屋の概念
DoMA式は、非GTD的ではあるのだが、なぜ「土間」なのだろうか。 まず指摘しておきたいのは、私たちが使うソフトウェアに潜む西洋的発想である。 『謎床』の中で、松岡は「デスクトップ」のようなメタファーが世界を席巻したが、…
なぜDoMA-Styleなのか
なぜ、DoMA(Depend on My Attention)なのか。 一つには、それが使いやすいからだが、それ以上に現代が「注意欠乏時代」だからという点が大きい。言い換えれば、さまざまな誘惑が私たちの「注意」を争奪しよ…
DoMA-Styleの拡張性について
前回紹介したDoMA式(英語表記DoMA-Style)は、WorkFlowy上で構築している。では、他のツールへの転用可能性はどうだろうか。 まず、別のアウトライナーであれば、何も問題はない。特に、Tak.氏が言うプロセ…